令和に入り、強盗致傷の事件がかなり増えています、その手口は巧妙に見えて実は意外とシンプルなのですが、相手側の性善説を逆手に取った犯行が増えていると感じます。しかしながら、警視庁の侵入窃盗データを見ると年々減少方向にあります、つまり家屋侵入は減っていると言えるけども、犯行の内容が凶悪化しているので印象に残りやすいと言えます。
犯行の多様化
店舗の閉店時間を狙った空き巣、無人販売所での窃盗、コンビニや郵便局に押し入る強盗、高級車レクサスの窃盗、屋根裏・床下調査を装った空き巣、電話による振り込め詐欺、深夜就寝時を狙った空き巣、20年前の日本では少なかった犯罪が一気に吐出しています、その模様はまさに海外のようです。そこで先ずは自宅で対策できる事はできる範囲で対策をとる事で、防犯対策になりますので紹介していきます。
住宅の防犯について注意する事
先ず住宅の防犯について、幾つか直ぐに対処できる対策を列挙していますので是非参考にして備えてください。
- 鍵の管理
鍵は必ず管理し(合鍵は特に重要です、恋人や友人に渡している鍵も確認してください)、紛失しないようにしてください。また、鍵の複製は鍵屋で作るようにし、不審な人物に鍵を貸すことは避けましょう。 - 鍵の交換
引っ越しや鍵の紛失など、鍵を失った場合はすぐに交換しましょう。また、前の住人が持っていた鍵はすべて交換してください(入居費用を抑える為賃貸では交換しない方も増えています出来るだけ交換しましょう) - 窓・ドアの確認
窓やドアの鍵をしっかりとかけるだけでなく、錠前やヒンジなども確認しましょう。また、窓やドアの開けっ放しは避け、不用意な出入りは控えるようにしましょう。(高層階であっても窓の開けっ放しに注意) - 照明の設置
外部に照明を設置することで、夜間でも明るくして防犯効果が期待できます。また、屋内の照明も明るくすることで、不審者の目を引きやすくなります。(勝手口付近、ガレージなどはセンサーライトを導入しましょう) - 防犯カメラの設置
防犯カメラを設置することで、異常があった場合には証拠を残すことができます。設置場所や設置方法は、専門家に相談して適切な場所に設置しましょう。 - 防犯グッズの利用
セキュリティシステムやセンサーライトなど、防犯グッズを利用することで防犯効果が期待できます。ただし、適切なグッズを選び、正しく使うことが重要です。
店舗(テナント)での防犯対策
店舗での防犯対策については、以下の点に注意し必要であれば専門の業者に見積もりを取り対策をしましょう。
- 防犯カメラの設置
店舗内外に防犯カメラを設置することで、異常があった場合には証拠を残すことができます。設置場所や設置方法は、専門家に相談して適切な場所に設置しましょう。 - 照明の設置
店舗内外に照明を設置することで、夜間でも明るくして防犯効果が期待できます。また、屋内の照明も明るくすることで、不審者の目を引きやすくなります。 - セキュリティシステムの導入
セキュリティシステムを導入することで、異常があった場合には警報が鳴るなどの対策を取ることができます。ただし、適切なシステムを選び、正しく使うことが重要です。 - 鍵の管理
鍵は必ず管理し、紛失しないようにしてください。また、鍵の複製は鍵屋で作るようにし、不審な人物に鍵を貸すことは避けましょう。 - 出入り口の確認
出入り口の鍵をしっかりとかけるだけでなく、錠前やヒンジなども確認しましょう。また、出入り口の開けっ放しは避け、不用意な出入りは控えるようにしましょう。 - 従業員の教育
従業員に対して、防犯対策の重要性を教育することで、万が一に備えることができます。また、不審な人物や行動に気付いた場合には、速やかに報告できるようにしておくことが重要です。 - 以上の点に気を配り、店舗の防犯対策をしっかりと行うことが重要です。また、地域の防犯活動に参加するなど、地域全体で防犯意識を高めることも大切です。
Amazonで購入できる対策グッズ
先ずは、犯罪心理に抑制を植え付けるステッカーで対策を試みませんか?店舗、個人宅でも効果を発揮します。ガレージにも貼って置くと効果はあると思われます。(ただし、ステッカーが古くなっていたり、破れていると効果はありません)
100均防犯対策グッズ
100均グッズで対策が可能です、犯罪を完全に抑止する事はできなくても予防や、軽微に抑える効果がありますので是非まだ対応していない方は購入し対策をお勧めいたします。
①100均おすすめ ダイソーから販売されている防犯フィルム
サイズ:約40cm×30cm 厚さ:約188ミクロン
こちらの商品、この値段で本当に?と思えてしまう程の防犯便利グッズです。よくこれはダメだ、小さくて意味がないと言いますが実は違うんです。空き巣に入る際強盗は出来るだけ音を立てず、無用な破壊はせず事を成し遂げたいのです、皆さんのイメージはガラス全体を覆うほど貼らなければとイメージされるかもしれませんが、鍵の周りだけで十分なのです。
映画のように、ガラスをガンガン叩き割って空き巣には入りませんよね
左の写真のように、空き巣が狙ってくるのは、鍵をかける部分をポイント的に狙ってくるので、先ほど紹介した防犯フィルムで十分対策はできます。
ここで色々な意見が出るのですが、これじゃ完全ではないと言われる方がいますが、完全でなくて良いと私は判断します。空き巣は簡単に入り事を成し遂げたいので手間がかかるのは深追いしません、理由は明確で時間がかかると逮捕される可能性が上がるからです。
防犯=時間稼ぎをどれだけするかを意識したほうが、身を守れる可能性が上がると言われています。
②100均おすすめ人感センサーライト
ダイソー人感センサーライト、こちらは戸建住宅の場合は勝手口や駐車場、廊下などに設置すると効果が抜群に発揮されます。
500円ですが、こんな優れた商品もあります。
戸建だと勝手口まわり、車庫まわり、マンションであればベランダに設置すると抜群に効果は上がります。
ソーラー式なので配線なども不要ですので、簡単に設置できます。
③100均お勧め 防犯・警報ブザー
こちらは、ダイソーさんから発売されている単四電池2本で使用できる侵入防止センサーになります。本体とセンサー部分が離れる事で大音量の警報がなるブザーです。使い方としては勝手口やトイレの窓などに取り付ける事で侵入を大音量で知らせ侵入者を知らせてくれます。取り付けも非常に簡単ですので是非取り付けて、侵入者を撃退しましょう。
電池式ですが、普段は鳴ることがないので、電池も長持ちします。
音は実はかなりの音量ですので、試しに鳴らす時は注意してください。
④100均お勧め ドアスコープガード
まとめ
防犯対策として手軽に始めるだけで、行っていない状況より大幅に改善ができ効果を感じる事ができます。できる範囲で対策をとる事が大切です、家の勝手口暗いんだよなで終わらすのではなく、センサーで照明が反応する事により侵入抑止、入り口には防犯ステッカーを目につくところに設置するだけで相手に警戒心を植え付けます、それでも侵入しようとして窓を破ろうとしても、防犯フォルムで中々割れない、ここまでされていると、空き巣も他に無防備な家に標的を変えるのが心理的に運び、防犯対策をしてあると「この家は面倒で時間がかかるから辞めておこう」と諦めます。
少しの備えで先ずは対策が取れるので、是非取り組んでみましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
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