JB23ジムニー カーナビDIYに挑戦!車速パルスと電源の取り出し方を解説

JB23オーディオ配線
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ジムニーJB23とカーナビDIY

新型ジムニー64への憧れはあったものの、実際に乗る時間を逆算してみると、使用頻度がそれほど高くないことに気づきました。そこで私は、中古のジムニーJB23を購入。搭載されていたカーステはラジオとiPhone接続のみのシンプル仕様だったため、バックカメラを使いたくてカーナビをDIYで取り付けることにしました。アップガレージで、ECLIPSEのメモリーナビを格安で購入。友人からは「今さらカーナビ?」と言われましたが、スマホナビではなく中古ナビを選んだ理由は、単純にバックカメラを安全に使いたかったからです。夜間や初めての駐車場で後方確認をする際、振り返るだけでは死角が生まれ、事故防止の観点からも必要だと考えました。

ナビの地図はスマホで常に最新情報を確認しているため、私が求めたのはバックカメラ+ラジオ+テレビ視聴が可能なシンプル構成です。地図更新の手間を避けつつ、最低限の安全性と利便性を確保することが目的でした。

カーナビDIY取り付けのポイント

カーナビを自分で取り付ける場合に必要なのは基本的にGPSアンテナ車速パルス信号主電源アクセサリー電源の4点です。JB23の7型以降では、センサー類の配線コネクタがオーディオ取付位置まで届いているため、配線作業は比較的簡単に行えます。初めての方でも写真やカプラーの色を確認しながら作業すれば問題ありません。

ナビ配線をそのまま接続すると、サイドブレーキセンサーが未接続のためナビのテレビや検索機能が制限されることがあります。アース線を使って一時的にセンサー解除は可能ですが、安全面を考慮し、取り付け後の確認を徹底してください。

JB23 7型以降の配線詳細

JB23 7型以降のナビ配線

7型以降のJB23では、オーディオ背面にナビ専用カプラーがあり、そこから車速パルス信号、バック信号、サイドブレーキ信号を取り出すことができます。オーディオ裏に3本のコネクタがあり、黄色に緑の線が入った配線が車速パルス、赤線がバック信号、赤に黒線がサイドブレーキ信号です。
この信号をナビに接続することで、ナビが正確に動作します。配線が不足しているとナビが正しく機能しない場合がありますので、取付前に必ず確認しましょう。

私が購入したECLIPSEのAVN133MRCナビも、車速パルスを接続しないとナビが機能しませんでした。配線を正しく行うことで、問題なく正確にナビゲーションが可能になりました。

ECLIPSE AVN133MRCナビの特徴

ECLIPSE AVN133MRCナビ
公式サイト

AVN133MRCは一般販売されておらず、レンタカー向けに開発された業務用ナビですが、機能は十分で操作も直感的に行えます。バックカメラやラジオ、DVD再生まで可能で、コストパフォーマンスが非常に高いモデルです。

バックカメラの設置場所

バックカメラ設置例

バックカメラは、室内設置か室外設置か悩みましたが、最終的にバンパーのナンバープレート横に配置しました。配線は車内内張を通し、後方のジャッキ格納部分の水抜き穴を利用して引き回すことで、目立たず安全に後方確認が可能になりました。

DIY取り付けのメリットと注意点

自分でナビを取り付けると、工賃約16,000円を節約できます。参考価格はオートバックスの基本工賃です。必要な工具と専用カプラーがあれば、女性でも簡単に作業可能。DIY感覚で楽しみながら安全に取り付けられます。

近年は、スマホミラー機能付きのレシーバーも人気です。費用は安く、スマホに接続してカーナビ代わりに使用できます。おすすめはCamecho 2 Din Android 10.0 Carplay 10.1インチなど。通信やアプリをスマホに依存するため、アップデートも簡単です。

注意点:カーナビは地図データの更新が必要です。Webダウンロード型と専用ソフト型がありますので、購入後も更新手順を確認しておくことをおすすめします。

まとめ

近年、スマホナビに取って代わられていますが、バックカメラやDVD再生など、スマホでは代替できない機能も存在します。私はAVN133MRCナビ(中古5,000円)を購入し、スマホナビと組み合わせることで低コストで安全かつ便利なナビ環境を実現しました。工賃削減やDIYの楽しさも含めて、JB23オーナーにおすすめできる方法です。

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