キャンプに欠かせないマストアイテムは、沢山あるけどその中でも重要なのは、テント、オイルランタン、シェラフ、クッカーではないでしょうか?
今回は、このオイルランタンについて、市販の安価なオイルランタンでも少しの工夫をすれば、物凄く味が出る演出をしてくれるアイテムですので紹介したいと思います。
オイルランタンとは
オイルランタンは、古くから使われてきた照明器具の一種で、その歴史は1902年頃と言われています。石油や灯油などの液体燃料を燃やして明かりを発するものです。災害時や野外活動、キャンプ、アウトドアなどで利用されることが多く、特に電気が利用できない場所での照明に重宝されています。私も3台持っている状態
オイルランタンは、燃料タンク、火口、煙突、グローブ、レンズなどの部品で構成されています。燃料タンクに燃料を入れ、火口に火をつけると、煙突を通って上にあるグローブを照らすことができます。レンズがついているものは、照明範囲を広げたり、明るさを調節することができます。
オイルランタンは、火を使うため、扱い方には注意が必要です、特に幕内で使う場合は倒れて幕に引火する事もしばしば発生していますので十分に取り扱いには注意ください。また、燃料の扱い方や燃料の種類によっては、火災や爆発の危険があるため、正しい使い方を知っておく必要があります。
オイルランタンの良い所
- 明るさ: オイルランタンは、強い光を発するので、夜間や暗い場所での作業や、キャンプやアウトドアの際に役立ちます。また、緊急時にも威力を発揮します。
- 長時間使用可能: オイルランタンは、燃料タンクが大きく、燃料消費量も少ないため、長時間使用することができます。
- 耐久性: オイルランタンは、素材が強靭で、頑丈な作りになっているため、頻繁に使用しても壊れにくいです。また、修理やメンテナンスが容易なので、長期間使うことができます。
- 経済性: オイルランタンは、燃料コストが安価で、取り替える必要がないため、ランニングコストが低く、長期間使用する場合は、ランタン本体価格が高くてもコストパフォーマンスが良いと言えます。
- 環境に優しい: オイルランタンは、使用済みの燃料や灯油などを燃やすことができるため、環境にも優しいです。
- 風に強い: オイルランタンは、炎が強く、風が吹いても消えにくいため、アウトドアや野外での使用に適しています。
- レトロな雰囲気: オイルランタンは、そのデザインからレトロで、懐かしい雰囲気を演出することができます。また、キャンプやアウトドアなどで使うことで、その空間をより一層楽しいものにしてくれます。
ホヤは交換できる
ランタンのガラスの部分を入れ替えることにより、その温かい色味がまた一味違って演出をそいてくれます、例えば赤色になったホヤや青色の物も存在します。割れないステンレスメッシュの物もありますし、そのホヤの形状が違うものも沢山あります。
このハリケーンキャンプさんは、キャンプ動画を沢山あげられているのですが、特にこの色違いのほやについての動画わかりやすくて良いので、こちらに貼り付けておきますので、是非脱着方法や色味の参考にしていただけたらと思います。
取り扱い
オイルランタンの取り扱いには、十分に気をつけてください。
特に耐熱ガラスのホヤが主流ですので、ランタンを壁にぶつけたり、乱暴に取り扱うと、直ぐに割れる恐れがあります。
割れた際は焦らなくても、前段で記事にしていますように、ガラスのホヤは基本交換ができます、しかもどのメーカーも同じような設計ですの大体装着する事ができます。
オイルランタンのサイズは間違えないように!
赤、青、黄色と色付きを選ぶこともできます。
ランタンケースは、ハードな物からソフトなケースまで、色々出ていますので好きなのを選んでくださいね。
私は、下の鹿番長のケースを愛用しています。
燃料は・・・
燃料は専用オイルを使います、以前は灯油を利用したりしたのですが、煤が酷くてホヤが真っ黒になってしまいますので、専用オイルを購入した方がおすすめです。↓のように、虫除けとパラフィンオイルが混合されている物もあります、私は春先や夏にキャンプする際は必ず、この虫除けパラフィンオイルを使用していますので、皆さんも是非これからの季節には購入して使用してみてください。
燃料漏れには注意!
ほとんどのオイルランタは、使い切るか、キャンプが終わった時点で抜き取るなどしてください。いくらランタンケースに入れていても燃料漏れをしてしまうので、大切な車やテント・シュラフを汚してしまったりします。最悪な場合は引火したりしますので、必ずキャンプ中に燃料を使い切るか抜き取る作業をしてくださいね。
ハリケーンランタンの由来
ハリケーンランタンの由来、「ハリケーンランタン」という言葉は、主に北アメリカの地域で使われる、非常用の灯具の一種です。この灯具は、主に停電や台風や嵐などの自然災害などの非常時に、明かりを提供するために使用されます。
「ハリケーン」という言葉は、英語で「疾風」という意味があります。この灯具は、風の強い状況でも炎が消えないように作られていて、強固な構造を持っています。また、ハリケーンのように激しい自然災害が起こった際にも、灯りを守り続けることができるため、この名前がついたとされています。一般的な構造として、金属製のフレームにガラスやプラスチックのシェードを備えた、燃料を使用するランタンがハリケーンランタンと呼ばれます。燃料としては、一般的には灯油やカセットガスが使用されます。これらの灯具は、非常時に限らず、アウトドアやキャンプなどでも多く愛用され使用されています。
ランタンメーカー
ランタン製造メーカー、この他にもありますが代表的なメーカーを抽出してあります。
まとめ
ハリケーンランタンは、災害時や野外活動などで使用されるランタンの一種です。名前の通り、強風でも倒れたり消えたりしないように設計されています。
ハリケーンランタンは、一般的にオイルランタンと同様に石油や灯油を燃料として使用しますが、独自の機構によって安定した明かりを発します。ランタン本体は丸く、下部が広くなっている形状をしており、風が吹いても倒れにくくなっています。また、グローブ(ガラス製の円筒状の部品)は、ハリケーンランタン用に特別に製造された丈夫なものが使われており、割れにくくなっています。さらに、ランタン本体の上部には金属製のキャップがあり、風が吹いても燃焼を維持しやすいようになっています。
ハリケーンランタンの利点は、オイルランタンよりも強風に強いことです。また、グローブが割れにくいため、取り扱いにも比較的安心して使えます。一方で、ハリケーンランタンは一般的にオイルランタンよりも高価である場合が多く、ランタン本体や燃料の取り扱いには注意が必要です。
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