スコティッシュフォールドFIPに感染【猫伝染性腹膜炎】

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先住猫のハルと暮らすのが生後3年を過ぎたあたりから、私と2人で暮らしている為、飼い主の私に依存する事が多く、寂しがったり甘えたりが年々強くなりました。これでは不味いと我が家に新しい家族を迎え入れようと近所のブリーダーを探し2022年8月13日に、スコティッシュフォールドの女の子がやってきました。この時ブリーダーからは目ヤニがよく出る種類の猫だから気にしなくて良いと言われていましたが、家族になって3日目に体調を崩してしまい、近所の動物病を3件梯子した結果、まさかのFIP陽性となり、余命数日との宣告を受け、FIP投薬治療を進める事になりました。

猫コロナウィルスとも言われているこの病気は、不治の病とも言われており、治療をしなければ生存期間は極めて低く、短い場合は数日とも言われています。

実は今回譲って頂いたブリーダーさんから、縁があり私の家族となったけど高額な治療費が掛かるのでご迷惑ならばとブリーダーさんお申し出があり引き戻しても良いと言われましたが、病気になったから返すと言う行為は私の人生の中で、選択肢としては無いと伝え治療をしていく事になりました。

ただ、冒頭に記載した3件の動物病院と書きましたが、1件目はただの下痢だから心配いらないと言われましたが、信用できず2件目は、ナツ(スコティッシュ・フォールド)を見るなり、ここでは治療ができないので紹介状を書くからそこへ行ってほしいと言われました。この2件目は更に症状すら教えてくれず、何も見ていないのに診察料も取られてしまい、これは信用ならないと思いブリーダーさんに連絡し、現在のかかりつけの動物病に出会えました。人間でも病院の評価は様々で信用ならない病院がある中、動物病院となると更に信用おけない所が多いと感じます。

気になるPOINT

皆さんが一番気になるPOINTの治療費
実は、猫の体重にもより投薬する量が変わります。我が家の子猫は1.4kgでしたので84日投薬で約30万ぐらいかかると説明を受け、2022年8月22日から投薬開始いたしました。

目次

医師からの診断結果

息が浅く元気もなくある事もままならない状況に不安になりながらも、紹介頂いた動物病院の待合室で本当に不安に押しつぶされそうな気持ちで一杯でした。

私の順番になり、診察室に入るとこれは具合悪そうですね、直ぐにお腹のエコーを見ましょうと言って頂きエコーを当てると、肺の周りに水が大量に溜まりその水が肺を圧迫し呼吸が浅くなっているとの説明を受け、一番最初にかかった動物病院で処方して貰った薬を見せた所ただの下痢止めなので飲ませないでくださいとの指示でした、この瞬間にこの先生は信頼できると実感しました(ブリーダーさんからの紹介なので心配しなくて良いのですが疑心がこの当時は多かったのが事実です)

医師からこの子猫の症状から見た診察結果を告げられるのですが、医師いわく血液検査をしながら直ぐに処置をしなければ、このままで行けば、「持って数日」との事でした、そして次の瞬間頭が真っ白になったのですが、「この子は猫コロナ」別名「FIP」猫伝染性腹膜炎ですと告げられ、この病気の説明を詳しく受けました。

緊急処置とは・・・

一通りの説明を医師から受け、取り急ぎの処置をお願いいたしました。この処置は肺に溜まった水「胸水」を取り除く処置をすれば、呼吸が楽になりご飯も食べれるようになるとの事から、肺に注射器を刺し胸水の摘出をして頂きました。

重要

胸水を注射器で摘出して貰ったのですが、緑色の液体でしかもドロリとした液体でした。
この液体は、栄養が吸収されるのではなく液体となり肺や身体の一部に溜まり呼吸ができなくなる状態です。2番目の動物病院ではこの状態なのを瞬時に見抜いて治療放棄をしたと思います。

摘出した胸水【FIPウェット症状】

84日間の投薬結果

2022年11月24日にFIPの84日間にわたる服用が終わりました、この時点で治療完了とはいかないが経過を見ながら過ごしましょうと診断を頂き、家で走り回る日々がやってきました。
必ず治ると信じていたので、本当によかったと安堵したのを今でも記憶しています。

FIP【猫伝染性腹膜炎】とは?

 発症の原因とすては「猫コロナウイルス」ですが、このウイルスは感染してもほとんど病原性が無く、あっても軽い下痢程度です。日本にいる多くの猫に感染経験があると考えられています。
 しかし、体内に入ったウイルスがある時何らかの理由で突然変異し、強い病原性を持つ猫伝染性腹膜炎ウイルスになってしまうと、重篤な症状を起こします。



2022年8月17日 我が家に来て3日目 見返してみるとやはり痩せています。

猫コロナウイルスは、どのようにして伝染するのか?

経口感染で、空気感染はしないと言われています、多頭飼などで同じトイレを使う、同じ食器で食事をする環境などで感染すると言われます。猫自体に元々持っている病気でもあると言われていますが、正式には解明されていません。

親猫が感染していたり、感染している猫と毛づくろいをし合ったりすると、感染する可能性があります。

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猫コロナウイルスの変異

明確な理由はわかっていませんが、考えられる原因としては二つあると言われています。

一つは感染したウイルスの病原性によるもの

もう一つは猫自身の免疫状態と言われています(特に仔猫のうちは感染しやすいと言われています)



2022年9月15日 投薬から18日目 胸水の増加は見られず食欲、鼻の頭も少しずつピンク色になり走り回っています。

猫伝染性腹膜炎の症状

ウェットタイプ」と「ドライタイプ」の2種類があります。
 ウェットタイプは、炎症によって腹水や胸水が溜まります。
 ドライタイプは、腎臓や肝臓などに肉腫(しこり)ができます、脳や眼球などに症状が出ることもあり、白眼の部分が黄色くなったり、耳の毛が黄色になったりと症状が現れます。

我が家の「なつ」の場合は、ウェットタイプで、胸水が溜まる(肺)に緑色の液体が体重1.6kgに対し200g程溜まっていて、取り急ぎ注射器で大半を抜き取り、薬の治療を始めました。

胸水の一部
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FIPの判断について

様々な意見などがあるようですが、我が家の場合は血液検査と上部写真の胸水の検査(検査期間に提出)を行い、FIP陽性との結果をいただきました。FIP治療は日本では未承認治療薬の為、薬代が実費になります、その為一般的にはきちんと検査をしてから治療に入る方が多いとの事ですが、私の場合既に治療を始めながらの検査でしたので、時間を浪費せずに治療を開始できました。

今回、最初に体調がおかしくなり、腹部のエコーを当てた際に、肺周りが真っ黒に移り緊急で胸水を抜く作業をしていただきましたが、小さな動物達の状態を少しでも早く気づき対処しなければならない事の重要性を改めて知る事となりました。普段から猫達とのスキンシップを心がけていないと見逃してしまい、彼ら動物は話せないので気づいてあげるしか方法がありません。

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2022年9月18日 お陰様で少し肉付きも良くなってきました、毎日元気モリモリで走っていますがやはり貧血気味は気になります

症状として

我が家のスコティッシュの場合は、息が朝く、呼吸が早い状態でした、食欲も無くなり、上を向いて息をしたり、寝ても直ぐに目が覚めるような状況が続き異変をキャッチする事ができました。

  • 呼吸が浅く早い
  • 鼻の頭が白い(重症の貧血の場合は、口の中も白くなるそうです)
  • 横になる回数が増える
  • 食欲がない、または減る
  • 走らない、動かない
  • 水を沢山飲む

 我が家の場合は、このような症状が顕著に現れ、病院に連れて行く事にしましたが、常に猫達と向かい合っていなければ、気付くのが遅れてしまうと手遅れになりますので、普段からどんな特徴なのか?癖はどんな感じなのかを把握しておくと良いでしょう。

 また、直ぐに近所の病院に連れて行きましたが、これがまた問題でして、検査→治療になるまでには、合計3つの病院に行き最後の病院で『FIP』が判明し、医師の判断で速やかに腹部のCT検査を行い、胸水が移り緊急治療を行いました。

病院の診断・・・

1件目の病院で、猫をブリーダーから我が家に来て、二日目で異常を感知しましたので、安全を取って近所の動物病院に連れて行きましたが、この症状はよくある子猫の症状だから大丈夫と言われた。

しかし、私は当時猫の飼育経験はあっても病気に対し無知でしたですが、動物医療をしていたら、この症状であれば直ぐに気づくとの説明を3件目で伝えられました。「鼻が白い」「呼吸が浅い」「下痢」「食欲がない」見る人がみればわかる状態でしたが、長年猫を飼っていても私は知りませんでした、この時の『ナツ』の症状はとにかく息が浅く何か違和感を感じたのがこの時です。

2件目の病院では、1件目の病院での診断に違和感があり別の近所の別の動物病院に行くと、症状と仔猫の鼻を見るなり医師が『重症だからウチでは見れない』、大きな病院に行くように促され、半ば追い出されるように病院を出ました。この時にこれはやばいと重大さを感じブリーダーに連絡。

3件目の病院 仔猫を譲り受けたブリーダーさんが、利用しているかかりつけ医の動物病を紹介してもらい、直ぐに診察してもらい、息が浅い事から胸部のCTを撮ると胸水が肺を包むように蔓延していて、この影響で呼吸が出来ない状態である事を確認、医師により直ぐに治療が始まり胸水を注射器で抜いてもらいました。この際に言われたのは、限界の状態にいる一日遅ければ命は落としていたとの事で、抜いた胸水の量は200gちょっとありました。

人間も動物も、信頼できる医者であっても、セカンドオピニオンが必要

FIP治療開始

従来通りの効くか効かないかわからない治療と、高額だが高確率で治療できる薬とどちらを選ぶのか?と聞かれ、高額を選んだ場合の費用を聞くと、我が家の場合は体重が軽く仔猫であるので84日間の治療で35万ぐらいと言われました、成猫の場合は体重(体格)で投与率が変わるのですが、2倍から3倍の費用がかかると告げられ、仔猫で良かったと思い高額治療を受けることになりました。

投薬後の経過

これがやはり動物病院の先生が言われていたように、投薬後2日目あたりから食欲も旺盛になり、行動も活発になり、先住猫と走り回る姿を見る事ができました。

この記事を書いている時点では投薬後5日目を経過しており、日に日に元気になる姿を実感しております、今回の治療は保険が利かないので自費になりますが、この生後120日程の命を少しでも繋いでいると考えると感慨深いです。

※ここに記載しています治療方法、薬につきましては、医師の診察、医療方針によるもですので、必ず信頼できる動物病院を見つけ、最善な治療方法を提案してくれるお医者さんを見つけてください。

不治の病と言われている

このFIP【猫伝染性腹膜炎】は、不治の病とも言われていますが、治療を続け長生きしている個体も多数存在しているようです。

FIP発症猫の約70%が1歳齢未満の猫

また、FIPに感染した猫が亡くなり新たに仔猫を迎える際には、1週間ほど除菌清掃したり行えば消えると言われていますが、ハロー動物病院さんが詳しく記載されていましたので参考にしてください。

我が家は、必ず長生きさせて見せます、胸水を抜いてから6日が経過しています、投薬開始から5日目、必ず我が家に縁があってやってきた事を後悔させず、楽しく暮らせるように努めたいと思います。

この記事は、なつ(仔猫)の進捗がある際に、その都度追記更新していきますので、同じようなFIP感染の飼い主さんに少しでも可能性のある情報を共有していきたいと思います。

再発が発覚投薬完了から数週間で・・・

2022年12月2日夜会社から戻るとぐったりとしていて、3日土曜の朝から病院に行き簡単な診察と腹部・胸部のエコーを取りましたが異常は見られず完治に近いとの診断を受けました。ここで動物病院の先生からは、FIP感染として神経障害の方にシフトする場合もあると聞きましたが、その場合意識はなくなると言われ、直近の急な寒さによる風邪または体調不良では?と言われ様子を見ることになりました。

まとめ

よく人間でも言われていますが、セカンドオピニオンをした方が良いと言われる理由が、本当によくわかりました、真実を告げずに逃げる医者から、共に向き合って貰える医者から様々だと言う事もわかりました。

そして、人間でもそうですが何故か未承認の治療薬の方が良く効く、だけでも保険は使えないので自費診療となり物凄く高い医療費がかかります。

愛猫の人生を請け負った時点から、お金ではなく愛と言いたい所ですが、半端なく費用がかかるのも事実です、ペットを飼育する=人間と同じだけ手がかかる、だからこそ共に生活する時間が愛おしいと私は感じております。

完治しない不治の病とも言われているFIPですが、世界中の猫からこの感染がなくなる事をお祈りしております。

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