スコティッシュフォールドの歴史

スコティッシュフォールドはイギリス北部に起源を持つ猫の種類で、実はスコットランドで突然変異で発生したと種類と言われています。
その特徴としては、折れ曲がった独特の耳が特徴とされており、イギリスからスコットランド、そしてアメリカに渡り、1994年にスコティッシュフォールドの名前で承認されたようです。また耳が折れているので丸顔になるのが特徴です。現在2022年ですから、まだ命名されて30年経っていない比較的新しい猫の種類になるのではないでしょうか。
人気の種類になりますので、日本でもかなりの数のブリーダーさんが居られるようです、我が家も名古屋のブリーダーさんより縁があり家族になりました。

この子の毛色は、レッドタビー&ホワイトになります、マンチカンにも似ているのでよく間違えられますが、正真正銘のスコティッシュフォールドになります。
ペットの暑さ対策
こちらの記事で書いていますので、良かったら参考にしてください。

性格
穏やかな性格で、人懐っこい性格をしていますが、何故か個の主張が高いのか、抱っこをされるのを比較的好まないとされています、我が家のスコティッシュも抱っこを非常に嫌がりますので、少しずつ慣らしていけるか試している最中です。
被毛
これは意外とあまり知られていませんが、ロングとショートの2種が存在しています、ロングはあまり市場にも出ないので価値が高いとされていますが、私はロングにあった事がありません。
ちなみに我が家の子も和猫と比べると長いので長毛かなと思っていましたが、多分ショートですその理由は血統書にショートの記載がありましたので・・・
抜け毛は、他の短毛種と同等にショートは抜けますので、適度にブラッシングが必要になります、これをさぼると猫が毛玉をお腹に溜め込み、毛玉を吐いたりして、猫の個体に負荷がかかりますので出来るだけブラッシングされる事をお勧めします。
生後120日ですが、ブラッシングするとそれなりに被毛が抜けますので、赤ちゃんの時からブラッシングに慣れさせて置く必要がありますので、少しずつ慣らしていきましょう。
猫草は、諸説色々ありますが、我が家では与えていません、理由としては無駄に戻してしまい本当に必要な時に体内の調整をできなくなるので、1年に一度猫草を上げるかあげないかで我が家は過ごしております。(参考にしみてください)

耳
スコティッシュフォールド特徴である耳ですが、実はこの垂れ耳は全てのスコティッシュフォールドに当てはまらず、ある一定の数で立ち耳も生まれるそうです、またブリーダーさんから伺った話ですが、垂れ耳同士の交配はしないとの事でした、理由としては遺伝子同士の組み合わせの問題にあるようです。
ですので、ある一定の数で立ち耳も存在しますが、決して悪いわけではありませんので安心ください。
ですが、「骨瘤(遺伝性骨形成異常症)」と言う病気に該当するのが垂れ耳です、知れば知るほどなんとも不思議な事なのですが、だからと言って他に影響が出ているわけでもありません。

目ヤニ
このスコティッシュフォールドは比較的、目ヤニが出やすい種類になりますので、出来るだけ飼い主さんによるお掃除が必要です、同じく垂れ耳も内側が汚れやすいので、タオルにぬるま湯を少し湿らせて優しく拭き取ってあげてください。
目ヤニは取らずに放置してしまうと、感染症を引き起こしたり、時には失明を起こすきっかけにもなりますので、猫が嫌がってもまめに取り除いてあげてください。

我が家のスコティッシュフォールドは、毎朝綿棒を少し濡らして目脂を除去しています、大人になると少しは毛繕いで取るのですが、赤ちゃんの時は飼い主が世話をしなければ、目ヤニが無くなることはありませんので、お手入れしてあげてください。
餌
この餌については、猫の種類毎に出ているメーカーさんもありますが、我が家ではロイヤルカナンを利用しています。
特に猫のフードに関しては色々なメーカーから、多数の種類が発売されていますが、私が一番気をつけている点として、よくわからないメーカーのフードには水銀や、その他猫にも人間にも良くない不純物が混ざっている事が多いと言われています、人気のメーカーさんでもあると言われており、だからロイヤルカナンは違うとは言いませんが、企業の取り組みと姿勢、そして社歴から見て大丈夫だと思い利用しています。
一般的なフードに比べて金額が比較的高いのですが、不純物や水銀など入るリスクを出来るだけ飼い主としては避けたいと思い選んでいます。
キジトラ猫に4年与えていますが、毛並みが他のフードと比べ違うのが実感できますので、是非試して見てください、スコティッシュフォールドはまだ赤ちゃんですので効果はこれからかなと思いますが、1年でも長く生きてほしいと願っております。

猫缶に含まれている水銀について
参照文献:猫缶水銀調査
猫缶の水銀含有量と猫の身体に蓄積された水銀についての調査
猫缶は一般的に良く使われているものを選び、猫の毛は、水銀が毛、腎臓、肝臓に蓄積しやすいという理由からです。
材料 | メーカー名 | 総水銀濃度(ppm) |
かつお白身 | N社 | 0.04 |
サーモン | F社 | 0.02 |
あじ | M社 | 0.01 |
かつお | T社 | 0.23 |
猫の毛
年齢 | 食生活 | 総水銀濃度 |
2歳 オス | 猫缶中心 | 0.83 |
3歳 メス | ナチュラルフード | 0.2 |
5歳 メス | 1歳半まで一般的なドライフード中心その後ナチュラルフード | 0.3 |
この数値は抜粋になりますので、詳しくは解説HPを参照の上、知識の一つとして利用・運用くださいね、猫の体は小さいので出来るだけ負担や負荷がないものを選ぶと良いと思います。