日本三百名山に指定されている京都西北部にある標高924mの山です。
山頂にある愛宕神社は全国約900社の総本山。愛宕山も全国に多数あり、一般的に愛宕山と言えば、この京都の愛宕山が代表格となるでしょう。
愛宕山(あたごやま)
愛宕山(あたごさん)は、日本の京都市にある山であり、同時に愛宕神社(あたごじんじゃ)が鎮座しています。愛宕山は、京都市内でも比較的高い山であり、その山頂からは市街地や周辺の風景を一望することができます。
愛宕山は、古くから京都市民に親しまれている場所であり、ハイキングや散策のスポットとして人気があります。山頂までの道は整備されており、比較的簡単に登ることができます。山道の途中には、石段や鳥居、石碑などがあり、歴史的な雰囲気を感じることができます。
愛宕神社
愛宕山の山頂には愛宕神社があり、古くから信仰の対象とされています。愛宕神社は、商売繁盛や厄除けの神として知られており、多くの参拝客が訪れます。また、神社の周辺には展望台や休憩所があり、景色を楽しみながら一休みすることができます。
住所:〒616-8458 京都市右京区嵯峨愛宕町1
電話:TEL 075-861-0658 FAX 075-881-73
【御由緒】
当社は全国に約900社を数える愛宕神社の本社として、京都市最高峰の霊山である愛宕山上に鎮座します。
古くより火伏・防火に霊験のある神社として知られ、京都府内はもとより近畿地方を中心に全国から参拝者が絶えません。その創祀年代は古く「愛宕山神道縁起」や「山城名勝志」白雲寺縁起によると大宝年間(701~704)に、修験道の祖とされる役行者と白山の開祖として知られる泰澄が朝廷の許しを得て朝日峰(愛宕山)に神廟を建立しました。
その後、天応元年(781)に慶俊が中興し、和気清麻呂が朝日峰に白雲寺を建立し愛宕大権現として鎮護国家の道場としたと伝えれます。
早くより神仏習合の山岳修業霊場として名高く、9世紀頃には比叡山・比良山等と共に七高山の一つに数えられました。神仏習合の時代には本殿に本地仏である勝軍地蔵、奥の院(現・若宮社)に愛宕山の天狗太郎坊が祀られ、境内には勝地院、教学院、大善院、威徳院、福寿院等の社僧の住坊が江戸末期まで存在していましたが、明治初年の神仏分離令で白雲寺は廃絶、愛宕神社となり現在に至っています。
尚、本地仏であった勝軍地蔵は神仏分離令の際、金蔵寺(京都市西京区大原野)に移され現在も大切にお祀りされています。
また、平成15年9月28日には、愛宕神社御鎮座1300年祭が執り行われました。
愛宕神社公式:http://atagojinjya.jp/
愛宕山は四季折々の美しい景色を楽しむことができ、特に春の桜や秋の紅葉の季節には多くの人々が訪れます。また、夜にはライトアップされた愛宕神社や周辺の風景も幻想的で美しいです。
駐車場
愛宕山に登るには、麓のさくらやの駐車場に車を停める必要があります、路駐など近隣の住人や登山客に迷惑をかけるので遠慮してくださいね。こちらは今回利用した駐車場の情報になります。
駐車場名:さくらや(青木駐車場)
住所:京都府京都市右京区嵯峨清滝一華表町30-2
料金
平日
普通車・700円
マイクロバス・1,500円
土・日・祝日・お正月期間・GW・お盆期間
普通車・1,200円
マイクロバス・2,000円
千日詣りの日7/23~8/1
1,200円
※マイクロバスはお預かりしておりません。
営業時間
6:30〜17:30
毎年、夜中に路上駐車が多い為に離合出来なくなり、警察の方が出動される事態になっています。ご注意下さい!
現在、閉店の時間が夕方17:30までになっております。
お客さまへお願い
さくらや公式:http://sakuraya.kiyotaki.kyoto/hp/
山中は、日暮れが早くまた愛宕山は登るのが
大変【しんどい】為、午後からのご来店の場合、特に小さいお子様連れの方・初めて愛宕山に登られる方・普段運動されていない方はお断りする場合がございます。
この時期は遅くても11時30分迄には登山を開始され、夕方17:00時ごろ迄には下山して頂けますような段取りをお願いしております。
年間を通して毎年何十件も山岳救助が発生しておりますので、ご協力の程よろしくお願い致します。
頂上までの登山道
冒頭に記載しましたが、山頂までは非常に整備された登山道になり、軽装でも問題なく登れるのが愛宕山の良いポイントではないでしょうか?山頂まで片道約4キロあります(歩数にして、18000-20000歩程度)
ただし、階段が山頂まで続きいますので、体力はそれなりに必要になります。トレッキングポールなどあると膝や腰の負担が軽減できるので、お持ちの方は是非持参してください。
案内板について
鳥居から愛宕神社まで100m事に案内板がありますので、迷う事なく現在地を把握しながら登る事が可能です、体力の配分も行いやすいです。
避難小屋(休憩所)
避難小屋(休憩所は多数用意されています)、それ以外にも小屋はありませんが休憩できる場所が複数ポイントありましたので、休憩場所に困る事なく、突然の雨などにも備える事が出来ます。
- 3合目
- 5合目
- 水尾の分かれ道小屋
- 山頂にも複数の小屋がありました(3箇所)
YAMAPデータ
私のYAMAPはこちら:https://yamap.com/activities/24686311
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