室内外の猫でもダニ対策が必要|服についてくる事もあります

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ドギーマン・フォースガードは危険です

一晩でできた10円はげ

新しく我が家の家族入りした子猫に耳ダニが発生していました、子猫は病院で処置したのですが、先住猫にも予防を考えDCM(ドラッグストア)で購入したドギーマンの薬を使用した際に思わぬ事態になり、結果先住猫の薬を添付した箇所に副反応と言われる10円はげが・・・できてしまいました。同じような事を発生して欲しくないので記事にしておきます。

2022年12月18日、2匹いる猫のうち1匹が耳ダニに感染したので、他の1匹にフォースガード猫用を塗布した「夕方に塗布→翌早朝にハゲが見つかる」、後ろ足で首をやたらと掻いているので掻いているあたりを見てみると、昨日フォースガードを塗布した箇所が腫れ上がり毛が抜け10円ハゲの状態になっていました。

この状態を一眼見て、これはあの薬(フォースガード)の副作用だと直ぐにわかり、背中に塗布したものを、先ずは取り去ろうとタオルを濡らし拭き上げました。

DCMで販売していたから安心したのが間違い

ネット通販で、詳しい情報もなしで購入したのであればまだしも納得できるのですが、近所のDCMに普通に陳列され、ノミ・ダニに効くと書かれていたら普通に購入してしまいますよね。
本日、病院が開き次第、朝一番で動物病院に連れて行く予定ですが、予防したいのに違う病気(炎症)を起こさせるなんて本当にひどいと思います、そして私自身も軽率な行動を注意したいと思いました。

商品レビューを慌てて調べてみると

結構同じ現象が記載されていましたが、何度も繰り返しますがDCMで売られていると、特に何気なしに購入してしまいますよね、DCMさんを悪者にするつもりはありませんが、これだけきつい薬であるのであれば、もう少し注意喚起をしてほしいと思いました。

医師の説明をみると・・・

この薬に対するwebで回答している医師の説明をみると、合う合わないがあるから気をつけろとありますが、市販で売られているのに合う合わないがあると言う判断であれば、個人的に言わしてもらうと、そんなに副反応があるものは気軽に手に届くところの陳列や販売は控えてほしいと思います。

予防でノミダニ駆除の薬を付けるのに、違う病気(皮膚に炎症)になるのは本末転倒だと・・・

結果的に10円ハゲに・・・

朝、猫の吐き戻しがあり普通の吐き気では無いのを直ぐに察知できたので、直ぐに何が原因なのか猫を調べてみると、昨日ダニ予防で薬を塗布したあたりの毛が抜け、地肌が赤くなり剥げている状態でした。痒いのか後ろ足で掻いた後が痛々しかったです。

処置として、直ぐにぬるま湯にタオルを浸して患部とその周りを何度も拭きました、本当は石鹸などで洗い流してあげたいのですが、水嫌いで痒くて機嫌が悪くご立腹なので諦めました。

ノミ・ダニ駆除に使われるフェノトリンとは

これも起きてから調べると言った愚かな行動なのですが、調べてみるとノミ・ダニの駆除に使われる、スポイドタイプの薬やシャンプーに混入されているフェノトリンとは、非常に危険な成分のようです。今回購入したドギーマンのフォースガードにも混入されており、それが今回の原因を引き起こした犯人だと思われます。

フェノトリンとは

このように成分を調べれば調べるほど、目にしたくない事実が目に飛び込んできます、人間の薬もそうですが、身体に良く影響が少ないと言う物質は本当に少なく、まるで対価の交渉のように一つ治すために何かを犠牲にしなければならないような副作用が待っていると言うのが現実と感じています。

  •  寄生虫などの神経伝導を遮断し殺虫作用により疥癬などに効果をあらわす薬
    • 疥癬は皮膚にダニの一種であるヒゼンダニが寄生しておこる感染症
    • 動物は神経伝達が阻害されると正常に体を動かせなくなり場合によっては死に至る
    • 本剤は寄生虫や害虫などの神経伝導などを遮断し殺虫作用をあらわす
    • 本剤は駆虫薬(寄生虫を殺したり体外に排出するために用いる薬の一種)となる
  •  本剤は(家庭用殺虫剤などでも使用されている)ピレスロイド系化合物の一つ

    主な副作用や注意点

  • 皮膚症状
    • 皮膚炎、ひびあかぎれ(皮膚亀裂)、水疱、末梢性浮腫などがあらわれる場合がある
  •  末梢神経系症状
    • ヒリヒリ感(錯感覚)があらわれる場合がある
  •  肝機能異常
    • 肝機能異常により、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇などがあらわれる場合がある

                                                                                     (日経メディカル抜粋)

まとめ

当たり前の話ですが、何でもかんでも信頼する方では無いのですが、今回は市販の薬はそれほどキツくないし、予防なので市販で十分と思い購入したのが裏目に出ました。またもう少し早く気づいていれば、猫に辛い思いをさせなくて済んだのにと反省しています。

フードも含め、これからは成分や口コミなどを必ず調べてから選んで行こうと心に決めました、どうかこの記事に辿り着いた方には、辛い思いをしてほしくないと思いますので、記事にしておきます。

また、我が家の子猫(ナツのFIP闘病記も良ければ読んでください)

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