日々猫との暮らしの中で気づいた行動や習性について、取り上げています。
我が家には、4歳になるキジトラ雑種(カギ尻尾)雌と、生後半年のスコティッシュ・フォールド雌と暮しています、このキジトラは和猫特有の強い個体でありますが、スコティッシュ・フォールドは非常に弱い個体です、様々な障害を乗り越えて現在に至っています。
長年猫を飼育してみて気づいた点、fip感染の経験から、個々の個性や興味について記事にしております。

猫は気ままって本当?
私は現在の、キジトラ(ハル)・スコティッシュ(ナツ)と、暮らしてみて新たに気づいたのが、猫の「都市伝説」です。
猫を飼育した事がない方は、猫はツンデレ・気ままの性格と考えてられる方が多いと思いますが、実はこの話は当てはまりません、私が幼少の時に飼育していたペルシャ猫もそうですが、猫はある意味犬よりも忠実で賢い面が多いと考えます。
我が家のキジトラ猫、スコティッシュ、どちらも呼んだら走って来ますし、ボールを投げると捕まえて持ってきてくれます。
その他に、バッタやゴキブリも捕まえると、私に持ってきてくれます、この辺りは犬とほぼ変わらない行動と言えます。


帰宅するとお迎えに来てくれる
毎晩、帰宅すると猫達が玄関まで走ってお迎えに来てくれます、外の匂いを確認してスリスリしに来てくれます、ご機嫌の時は何か喋りながら走ってきます。
犬も同様の行動をとると思いますが、猫も同じように飼い主の帰宅を喜んで、何やら話しながら走ってきます。

寂しがり屋(分離不安症)
動物も人間も同様の心理が働くようで、常に好きな人と一緒に居たいと思う心は同じです。毎日1人でお留守番をしながら、暗い部屋で待つのは、人間でもペットでも毎日だとやはり寂しくなりますよね、その上飼い主が必ず帰ってくると待ち侘びているのも事実です。
また、猫は寂しくなると、分離不安症を発症します、この症状は母猫を呼ぶように泣きます。これは捨てられている子猫が不安と空腹から鳴くのと同じ現象が起きており、呼ぶと飼い主が帰って来てくれる、気づいてくれるとの思いから鳴いたりする様です。
他に分離不安症の現象としては、飼い主から離れようとせずピッタリと常に寄り添う形で離れない状態になり、外出のそぶりを感じると更に追いかけて来たりする現象があります。
この症状が見られたら、出来るだけ話しかけ猫が安心できる環境を作ってあげてください、飼い主の匂いが付いたタオルを猫のよく寝ている場所に置いてあげたり、飼い主と猫の距離が近くなる様に心がけてあげてください。
飼い主のトイレに付いてくる猫
マンションのトイレに入ると、扉の前でトイレの出待ちをする猫達、同じような現象として飼い主がお風呂に入っていると、お風呂場の扉の前で出待ちする猫達の心理としては、飼い主が遠くに行くのではないか?近くにいるけど見えない・感じないと言う心理が働く様で、ついついストーカーみたいな行動を取りますが、飼い主が何をしているか興味があるのでついてきます。


個性はそれぞれ
私と寝る時は、枕元に1匹、足元に1匹と言った感じで縄張りが分かれています、それぞれ自分の縄張りに陣取り寝ますが、猫は本来、夜行性ですので、自分勝手な猫もいれば、飼い主の習慣に猫は合わせてくれる猫もいますので、猫の性格によります。
基本、毎日同じ時間に起きて大体同じ時間に就寝をしていると、猫がそのスケジュールに合わせて生活をしてくれますよ。
朝も決まった時間にご飯をあげていると習慣になり、時間になると餌をもらえる場所で待っていたり、そろそろ時間だよねと訴えて来るところが愛くるしいですよね。

水はあまり飲まない
猫は犬と違いあまり水を飲みません、稀に水を大量に飲む猫もいますがその場合は病気の可能性が高く、その場合は一度精密検査をお勧めいたします。

神経質で綺麗好き
猫は犬と比べると、とても神経質です、普段の部屋に見慣れない物が増えると何日間か警戒して近寄らなかったり、新しいトイレだと匂いがつくまでは使用しなかったりします。
また、トイレが汚れていたり、臭うとそこではトイレを使用しなくなったりしますので、普段から清潔にしてあげてください。
体調が悪くてトイレをしないのか、トイレが汚れているので利用しないのか?この辺りは、気をつけたいポイントになります。
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