バイクツーリング

2023年9月中旬に入りましたが、まだ少し暑いですね。九月中旬から山間部の夜は冷えるので朝夕の寒暖差に注意しながらキャンプしましょう。
歩くと暑い、バイクが動くと涼しい(トンネルでは寒い)、このような場所によって気温が変わりやすい季節ですので、バイクでキャンプツーリングに向かう際は、羽織れる物を持参しておく事を忘れないようにしてくださいね。
秋は降水量も少なく、比較的晴れるので夜空もバッチリ見えます、冬に向けて空気が澄んで星が見やすくなる季節でもありますので、夜空や星空を撮影した事がない方は是非チャレンジしてみてくださいね。

バイクキャンプの醍醐味
- 自由な移動: バイクは高い機動性を持ち、道路状況や交通に左右されず比較的容易に移動できます。これにより、キャンプ場を選びやすく、自由度の高い旅行が可能です。
- アウトドア体験: バイクでの旅行は、自然との密接な接触を提供します。美しい風景や自然環境を存分に楽しむことができ、新たな冒険とアウトドア体験が待っています。
- 負担の少ない荷物運搬: バイクには荷物を積み重ねるためのバッグや荷台があり、必要なキャンプギアを比較的容易に運搬できます。車に比べて荷物の積み下ろしが簡単であり、キャンプ場に到着した後もアクセスが容易です。
- 冒険の要素: バイクでの旅行は、道路や気象条件に挑戦する要素があり、冒険心を刺激します。新しい場所への探索や挑戦的な道路を走ることで、非日常的な冒険を楽しむことができます。
- バイクコミュニティとの交流: バイクキャンプは、他のバイク愛好者と交流する機会を提供します。キャンプ場で新しい友人を作ったり、バイクに関する情報やアドバイスを共有したりすることができます。
- 経済的: バイクでの旅行は、燃料費や宿泊費が通常の旅行に比べて低く抑えられることがあり、経済的な選択となります。
- シンプルな生活体験: バイクキャンプでは、シンプルな生活が求められます。テントで寝泊まりし、簡素な料理を楽しむことで、日常生活からの解放とシンプルな生活体験を味わうことができます。
これらの理由から、多くの人々はバイクでキャンプをすることを選択し、自然との接触、自由な旅行、アウトドアの楽しみ、冒険心を満たすことができると考えています。
バイクにキャンプ道具を積載

アメリカン、スポーツタイプ、ネイキッド、オフロード、車種により積載方法やパッキングが変わると思います、皆さんはどのような車種を乗られていますか?
私の場合アメリカンなので、タナックスのシートバックと写真のアルミコンテナを使い分けています。積載重視だとアルミコンテナがベストで、長距離走行の場合はタナックスを使用するようにしています。


このタナックスのシートバックだと、リアシートまたはリアキャリアに積載して、前後に固縛(止める装置)で簡単装着できて、脱着が非常にラクです意外と機種を選ばず装着できることがポイントです。

また、MF-101のシートバックは左右にポーチがついていて、片側が取り外しができます、貴重などを入れてPA/SAなど利用する際には大変便利です。
サイズと大きさ

基本サイズ:310(H)×470(W×310(D)mm(最小時)39リットル
拡張サイズ:310(H)×670(W)×310(D)mm(最大時)59リットル
最大で59リットルとありますが、実際は55リットルぐらいで考えておく方が良いと思います。
容量と使いやすさは少し違いますが、ここに入れ切らないとキャンプに行けないと思うのも一つのテーマになり、わたしは楽しみながらパッキングをしています。

左右のファスナーを拡張する事で、約20リットルも拡張できます!この上のモデルの75リットル収容のバックも存在しますが、私はこちらのバックで2泊ぐらいのキャンプであれば十分対応できます。
バックの外側に、ベルトがついているのでマットやシュラフをバッグの外側に取り付ける事ができて大変便利です。

バイクキャンプについて書いた記事です
関西で隠れ家的なキャンプ場の紹介や、バイクキャンプにベストなテントや他のギアの紹介をしていますので、ぜひ参考にしてキャンプツーリングに出かけていただけたら幸いです。
行くまでがツーリングではありません、無事に帰ってくるまでがキャンプツーリングですので、道中・キャンプ場でも十分な安全を確保した上で楽しんでくださいね。

シートバックの中には何を入れる?

シートバックの中に何を入れてるの?
たまにですがこんな質問をもらう事があります(笑)

キャンプ道具と伝えると・・・
どんなメーカーを使っているか気になるとの事でした(笑)
私の内容物を箇条書きに纏めましたので参考にしてください。下の写真はMF-101に積載している内容物になります。

- 寝袋(シュラフ)
- 枕(エアーで膨らむ)
- ミニテーブル(調理・食事をするのに使用)
- オイルランタン2個(ゴールゼロも持っていきいます)
- バーナー(ホワイトガソリンで燃えるバーナーとアルコールバーナーの2つ)
- 折り畳み保冷バック(途中で食品を購入した際に使用)
- 着替え
- 河童(雨が降ることもあるので)
- コット(簡易ベット)
- テント(季節により、TC素材やビニール素材複数を使い分けています)
- 焚き火台(ピコグリル擬き)
- メスティン・カトラリー類(コップ・お皿・鍋など)
- Biolite(ストーブ)
- ナイフ(モーラナイフ・調理ナイフ)
大体このキャンプギアに、調味料などを加えた程度になります。
総重量は、幕の重さ(テント)により左右されますが、バンドックのソロドームは1.88kgなので、残り7キロぐらいが全重量になります。
SSTRラリーのように長距離を最初から走るとわかっている場合は、総重量が7kgで収まるようにしています。燃費と長時間の運転に影響するので少しでも軽いように工夫をしなければ、風で煽られたり渋滞で重心が高いのでふらついたりもしますので、長距離移動の際は出来るだけ軽量・コンパクトにして移動するようにしています。
SSTRとは
SSTRとは、本ルールは、日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、日没までに日本海の千里浜にゴールするという単純なツーリングラリーになります。
自分自身で、スタート地点、立ち寄り地点を登録して進みます、スピードを競うものではなく、イベントを通じて街や景色を楽しみながら参加するイベントになります。
勿論、ゴールする前提で走りますが、相手が機械なので故障やトラブルにも遭遇しますが、それも楽しみ方の一つとして私は楽しんでいます。

何故オイルランタンなのか?
これもよく質問を受けるのですが、オイルランタンの優しい灯りが好きなのと、意外とオイルランタンは嵩張りますが重量はほとんどないので、ガラスのホヤが割れないように工夫すれば長時間を優しい光で包んでくれるアイテムです。
少し肌寒い時は、幕内でオイルランタンを使用するとほんのり明るく、ほんのり暖かくなります。長時間の使用は一酸化炭素中毒になりますので注意してください。
焚き火が出来ないキャンプの時などの時は、特にオイルランタンの灯りに癒されます。バイクで移動する際は炭や薪を購入したり積載すると、最後の処理の際に灰を持ち帰る手段がない場合もあるので、出来るだけ使用しないようにしています。キャンプ場によっては灰を廃棄できる場所がありますので、そのような場合は利用したりしています。
オイルランタンは、別名ハリケーンランタンとも言い、台風の中でも灯りが消えないとてもシンプルなのに活躍してくれる灯りです。

オイルランタンには専用オイルが販売されているのでそちらを必ず利用してください、一部の方が灯油を使用されることもあるみたいですが、匂いがきついのと、煤が大量に出ることがあります、ランタンをキャンプで使用する際は専用のオイルをお勧めします。
夏場には、ミント成分入りのオイルがあり虫除け効果も高く人気です。

コットはあると便利
実はコットは軽くても1kg、重いのは3kgぐらいありますので、積載に余裕がある時の場合を除けば、私は持参を見送る事もあります。その代わりコット無しの場合は寒くない時、キャンプマットがある時になります。
キャンプマットは、サーマレストがお勧めです、似たような商品で安いものもあるのですが、地面の凹凸がダイレクトに感じたり、薄くて背中が痛くなる事もあります。疲れを取れるマット又はコットをお勧めします。


コメント