ジムニー(JB23)10型のフロントフェンダーにあるウィンカーをシーケンシャルLEDに交換しました、その際に失敗と注意点があり記事にしてあります。
Amazonでも安く販売されていますが、今回はメルカリで同じような出品がありましたので、それを購入し装着をして見ましたので、気をつけたいポイントとデメリットを書いてありますので参考にして見てください。
結果から説明すると、なんとかシーケンシャルウィンカーを装着しLEDの点灯いたしましたが・・・・、なんとまさかの「LEDが流れるのを目視」で確認してみようと見てみると、実はLEDが流れているのかどうかが、よくわからないっと言った感じです、近づいて見てみると流れているのがわかるのですが、離れてみた場合は繋がっているように見えます。
その理由は、ウィンカーの幅(LED)の球数が少ないので、遠く離れてみると、ただの点灯に見えてしまいますので、近くに寄って初めて、LEDが流れている事に気づく感じになります。
これを記事にした理由は課題な期待を持って購入してしまうと、少し心にダメージを受けるのであえて前置きに記載しています。「私は劇的に見栄えが変わると思っていただけに、辛い状況で終わりました」
純正ウィンカーとの交換
上記写真のように、純正のウィンカーをソケットから抜いて、新しいシーケンシャルのウィンカーと差し替えるだけで、交換が終わりますが・・・、実はこのシーケンシャルウィンカーの前にも、シーケンシャルウィンカーを購入したのですが、取り付け部分が合わなくて再購入した経緯いがあります。(詳しくは形式早見表を確認してくださいね)
何故再度購入したかと説明しますと、JB23ジムニーは、形式によってウィンカーの大きさ、カプラーの種類、フェンダーのウィンカーを止める穴が少しずつ違います。特に9−10型はカプラーも少し種類があるようで、多少の加工が必要になります。
間違えて購入したと思われる、LEDウィンカーは多分8型のようです、削ったり色々しては見たのですが、穴の大きさが大きく違い物理的に難しい状況でしたので、今回買い直しました。(加工をしてしまっているので再販もできません)
ハイフラ対策はしてあります
ヘッドライトの横にある左右のウィンカー、後部のウィンカー共にハイフラになる事もなく点灯しています。ポン付で問題なく作動します。最近のLEDウィンカーはほとんど対策がしてあるかもしれません。
ハイフラとは
ハイフラッシャー現象のことで、ウインカーの球が切れたことを、運転者に知らせるための機能になります。ハイフラが起こった場合、ウインカーを出した際に、点滅が早くなります。バルブが切れた場合に起こる内容ですが、LEDバルブに変更した場合でも、消費電力の違いによって起こるので、ハイフラ対策が必要になります。
方法として、点滅を制御しているリレー自体を、LED対応の商品に変更するか、ウインカー配線に抵抗を追加することで、消費電力を上げ点滅速度を調整する2種類があります。
車検は通らない可能性
このシーケンシャルウィンカーを車検を通すとなると、流れる向き次第では行けそうです。それは以前LEDテールランプが車検を通るか問い合わせた所、後方から見た際にLEDが点滅していく方向次第では通らないと言われました。もしかしたらユーザー車検であれば行けるかもしれませんが純正のウィンカーも残しておいた方が良いです。少し面倒ですがその都度車検場に確認するのがベストだと思います。
JB23リフトアップ車のユーザー車検の記事はこちらより確認ください。リフトアップはそれほど問題ではなく、前方の前方視界基準に対しクリアしているかが重要になります。対策としては補助ミラーをつけるとか、フロントカメラをつける、ドラレコで死角をカバーする方法がありますので、自分に合った方法で車検にトライして見てください。
シーケンシャルLEDウィンカーのデメリット
これは正直に説明しますと、LEDウィンカー側に少し加工が必要になります。ソケットの爪部分をカットしたりしますので、多少ともセンスが必要になりますが、それほど難しくはありません。
左側の写真赤丸の所の爪部分を、これはニッパで切断した為切断面が汚いのですが、右側の写真が加工後になります。この加工をする事で、(私は右側のみこの加工)左右の流れる方向を揃える事ができます。詳しくは下段の?を参照ください。
なぜ加工が必要なのか?それは、ジムニーのソケットが年式により変更されているので、その年式に合わせた加工が必要なのと、ジムニーのフロントフェンダーは左右対象、つまり穴の位置が左右反対になっているので、今回のように流れるLEDだだと片方は後ろから前、反対側は前から後ろの点灯になります。
この左右の問題については、写真の赤矢印の部分を削ることで対応出来ますが、上のヒントでも書きましたが、片方だけの加工で済みます。左右のウィンカーを加工する必要はありませんので、覚えておいてください。
シーケンシャルウィンカー購入前の注意ポイント
購入前の注意ポイント!、これは冒頭にも記載しましたが、JB23の形式で、ウィンカーの仕様が変わりますので、購入する前には必ず形式を確認した上で、その年式のウィンカーを購入してくださいね。
私は、形式間違いで購入をしてしまい、無駄な買い物をした上に加工をしてしまったので、メルカリに出す事もできず散財に終わりました・・・
型式 | 車体番号 | 製造年月 |
---|---|---|
JB23-1型 | 100001〜 | 1998年(H10年) 10月〜 |
JB23-2型 | 200001〜 | 1999年(H11年) 10月〜 |
JB23-3型 | 210001〜 | 2000年(H12年) 8月〜 |
JB23-4型 | 310001〜 | 2002年(H14年) 1月〜 |
JB23-5型 | 400001〜 | 2004年(H16年) 10月〜 |
JB23-6型 | 500001〜 | 2005年(H17年) 11月〜 |
JB23-7型 | 600001〜 | 2008年(H20年) 6月〜 |
JB23-8型 | 650001〜 | 2010年(H22年) 9月〜 |
JB23-9型 | 680001~ | 2012年(H24年) 5月~ |
JB23-10型 | 730001〜 | 2014年(H26年) 7月〜 2018年(H30年)2月 |
カスタムのセンスが光るジムニー(JB23)
ジムニーと言えばカスタムパーツが多く販売されていますよね。好きなパーツを取り付けたり、内装を手掛ける人が多くカスタム以外でメリットを例えると、悪路や雪道の走破性ではないでしょうか?悪路の走破性能は抜群ですが、今の時代に似合わない燃費の悪さと室内が狭いのはデメリットとして理解しておいてください。またJB23カスタム車両での長距離移動は乗り心地も悪く大変疲れますのでそれなりに覚悟をしなければなりません。私はメインで長距離移動をする際はにハイエースを乗り、キャンプや雪山に行く際にジムニーに乗ります。2台持ち理由としては長距離移動には向いていない、荷物が乗らない、この2点に限ります。
狭い室内を快適にするアイテム
先ほど書きましたが、ジムニーの室内はかなり狭いです、そこで活躍するのがこの拡張棚になります、後方の窓に取り付け道具などをぶら下げたりできますのでスペースを有効に使える大変便利なアイテムになります。上がJB64用で下がJB23用になります。まるで純正品のようなクオリティで、見栄えもよく機能的になるのは間違いありません。
スペアタイヤを外して装着
ジムニーの背面についているタイヤを外して、トランクを乗せるアイテムも発売されています、これを装着したら室内空間も確保でき、外観もスタイリッシュで本格クロカンスタイルにカスタムできますので、機能と外観と両方を兼ね備えたアイテムです。
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