‎SUPER NATTO (スーパーナット)ハーレーダビッドソン専用バッテリー

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Harley-Davidsonのバッテリー上がり

Harley-Davidsonに乗っていると、バッテリー上がりに遭遇したことはありませんか?「先週エンジンが掛かったのに今週はエンジンが掛からない」自宅の車庫や駐輪場であれば良いのですが、出先でバッテリー上がりに陥ったらやはり辛いですよね。

私は、一度Harley-Davidson純正のバッテリーが上がってしまい、互換性のあるAGMバッテリー【スーパーナット(SUPER NATTO)】を購入し、1年経過する度に充電を行わなければならない状態に陥っています。

ハイエースにケーブルを繋ぎセルを回そうとしても、Harley-Davidsonの場合は容量が足りなく回す事ができません、軽自動車も同様にターミナルに繋いでもエンジンを掛けることはできませんでした。

スーパーナット(SUPER NATTO)バッテリー

スーパーナットは、日本の南進貿易株式会社が販売しているバッテリーになります。

この商品の良い所は、純正より安く充電器もついてきますので、弱ったなと思ったら充電できるように、バッテリーコードも、クリップやチェンジャーなども付属している所がおすすめです。

サルフェーション除去

このスーパーナットのバッテリーに付属している充電器で、バッテリーを再充電します。このサルフェーション除去でバッテリーを最大限回復させてくれる機能になります、下記に詳しく説明を記載します。

サルフェーション除去(Sulfation Removal)は、主に鉛酸バッテリー(鉛蓄電池)の保守および復元プロセスで使用される手法です。サルフェーションは、バッテリーが放電されたり長期間放置されたりすると、バッテリーの電極に硫酸塩の結晶が形成される現象を指します。この硫酸塩の結晶は、バッテリーの性能を低下させ、容量を減少させる原因となります。サルフェーション除去の主な目的は、バッテリーの寿命を延ばし、効率を向上させることです。

  1. サルフェーションの原因
    • サルフェーションは、バッテリーの陰極(通常は鉛ダイオキシド)と陽極(通常は鉛)で硫酸イオンが結合して硫酸塩の結晶が形成される現象です。これはバッテリーが放電されたり長期間使用されなかったりするとより一般的に発生します。
  2. 影響
    • サルフェーションはバッテリーの容量を減少させ、効率を低下させるため、バッテリーの性能を低下させます。これにより、バッテリーが劣化し、寿命が短くなります。
  3. サルフェーション除去プロセス
    • サルフェーションを除去するために、専用のバッテリー充電器やディサルフェーション充電器が使用されます。これらの充電器は通常、特別なアルゴリズムを使用してバッテリーを充電し、硫酸塩の結晶を分解することを助けます。
    • 充電器は通常、高周波パルス、変動電圧、特別な波形を使用し、硫酸塩結晶を効果的に取り除きます。これにより、バッテリーの性能が回復し、容量が向上します。
  4. 定期的なメンテナンス
    • サルフェーション除去はバッテリーの長寿命を確保するために定期的に行われるべきメンテナンス作業の一部です。特に鉛酸バッテリーはサルフェーションに対して敏感であるため、放置されたり定期的な充電が行われなかったりするとサルフェーションが発生しやすくなります。

サルフェーション除去は、バッテリーの性能を最適な状態に保つために重要な手法であり、バッテリーの寿命を延ばし、効率を向上させるのに役立ちます。

バッテリー充電時間

充電時間ですが、スーパーナットバッテリーと充電器のセットで充電を試みた時間ですがはっきり言えばバッテリーの状態次第で時間はまちまちになります、バッテリーが上がった状態での再充電ですが早い時で1時間、長い時はほぼ一日かかる場合もあります。

何故バッテリーが上がるのか?

バッテリーが振動に弱い理由は、主にバッテリー内部の構造と材料に関連しています。国産に比べて外車特にHarley-Davidsonはバッテリーの持ちが悪いです。

  1. 内部構造のデリケートさ
    • バッテリーは内部に複雑な構造を持ち、電極、電解液、セパレータ、電解質などの部品から構成されています。これらの部品は精密に配置され、特定の間隔や圧力で保持されています。振動が強力であると、これらの部品がずれたり、接触が悪化したりする可能性があり、バッテリーの正常な動作に影響を及ぼします。
  2. 内部ショートサーキットのリスク
    • 振動によってバッテリー内部の部品が接触し、短絡(ショートサーキット)が発生する可能性があります。これはバッテリー内で過熱や異常な電流の流れを引き起こし、バッテリーの故障や安全リスクを増加させます。
  3. 電極材料の疲労
    • バッテリー内の電極材料は、振動によって疲労しやすいことがあります。特にリチウムイオンバッテリーの場合、電極材料の微細な粒子が振動によって劣化し、電極の性能が低下します。
  4. 外部損傷リスク
    • 振動に弱いバッテリーは、外部からの衝撃や振動に対しても脆弱です。特に車両用バッテリーや移動式電子機器のバッテリーは、振動にさらされる可能性が高いため、適切な保護措置が必要です。
  5. 温度上昇リスク
    • 振動によってバッテリー内部でエネルギーが放出され、バッテリーが過熱する可能性があります。これはバッテリーの性能を低下させ、安全性に悪影響を及ぼします。

振動に対するバッテリーの感受性はバッテリーの種類によって異なります。したがって、特定のアプリケーションや環境条件に適したバッテリーを選択し、適切な振動対策を講じることが重要です。また、特に移動中の電子機器や車両のバッテリーにおいて、振動対策はバッテリーの安全性と信頼性を確保するために欠かせない要素です。

バッテリーが寒さに弱い理由

寒い環境では、バッテリーの性能が低下し、充電容量が減少するため、一般的に「バッテリーが上がる」現象が発生することがあります。

  1. 電子伝導の低下
    • 低温では、バッテリー内部の電解液や電極材料の電子伝導率が低下します。これは電流の流れを遅くし、バッテリーの出力を制限します。結果として、バッテリーの性能が低下し、電力供給が制約されます。
  2. 反応速度の低下
    • バッテリー内部の電化学反応は温度に依存します。低温ではこれらの反応速度が遅くなり、バッテリーの充放電効率が低下します。これにより、バッテリーが急速に放電され、容量が減少します。
  3. 内部抵抗の増加
    • 低温ではバッテリー内部の抵抗が増加します。これは電池内部でエネルギーの損失を引き起こし、効率が低下します。バッテリーの内部抵抗が高まると、電池が速く放電され、寿命が短縮されます。
  4. 電池容量の減少
    • 低温ではバッテリーの実効容量が減少します。つまり、バッテリーが指定容量よりも少ない電力しか供給できなくなります。このため、寒冷環境でのバッテリーの実用可能な容量が制限されます。
  5. 電解液の凍結リスク
    • 極端に低温な環境では、バッテリー内部の電解液が凍結するリスクがあります。凍結によりバッテリーが損傷し、機能しなくなる可能性があります。
  6. 電圧低下
    • 低温下では、バッテリーの端子間の電圧が低下することがあります。これは特にスターターバッテリーなどの自動車用バッテリーに影響を及ぼし、エンジン始動に困難さをもたらします。

バッテリーの寒冷環境での性能低下は一般的な現象であり、寒冷地域ではバッテリーの適切な保護とメンテナンスが重要です。バッテリーウォーマーや絶縁材料を使用するなどの寒冷環境対策を取ることで、バッテリーの性能を最適化し、問題を軽減することができます。

バッテリーを長持ちさせる方法

本来は定期的にバイクに乗る事がベストなのですが、天気や仕事、その他の理由により乗る事ができない方も居られると思います。バッテリー充電器があれば乗らない時は充電器に刺して定期的に充電を行う事でバッテリーを長持ちさせる事もできます。またただ充電をするのではなくバッテリー内のサルフェーション除去を行うことで長く維持する事ができます。乗らない時は出来るだけ充電器を繋ぐようにしましょう。

スーパーナットのバッテリーと充電器セットには、バイクの車庫にコンセントがあればバッテリーを外さなくてもそのまま繋げるコードも付いてきますので、車庫または車庫付近に電源がある場合はこまめに充電してあげてください。

携帯ジャンプスターター

この携帯ジャンプスターターも、最近ではかなり進化をしています21800mAh以上の電圧を持っていますので、ほとんどの自家用車や大型バイクにも対応できます。

あると便利な携帯ジャンプスターターです、出先で困る事を考えると値段もバッテリーよりも安いので、何かあった時の保険に持って置いて損はないと思います。

バッテリーを安く購入したい

消耗品と言われるバッテリーですが、国産でバッテリーが上がる事はあまり聞きませんが、外車に乗っている方は何度か購入されていると思います、そこで皆さんはバッテリーはどこで購入されていますか?

私のおすすめは、Amazonか楽天での購入がおすすめです。値段が安いのもそうですが不具合や、サイズ違いが発生しても交換をしてくれますので安心して購入できます。

また、自分で交換できないと言われる方も居られると思いますが、この際交換を覚えてみませんか?車種によりバッテリーの位置が違うのですが、XLシリーズの場合は左側のシート下にありカバーを外すとボルト一本で止まっています。

この写真のようにバッテリーを外さなくても、バッテリーのターミナルに充電用の専用コードが付属されているので充電器に繋ぎコンセントから充電を行う事ができます。

バッテリーの種類

バッテリーの種類としてさまざまな種類があります。主要な車のバッテリーの種類について詳しく説明します。

  1. 鉛酸バッテリー (Lead-Acid Battery)
    • 鉛酸バッテリーは、自動車に最も一般的に使用されるタイプのバッテリーです。通常、クランキング(エンジン始動)と電源供給に使用されます。
    • 2つの主要なサブタイプがあります。 a. スターターバッテリー(クランキングバッテリー):エンジン始動時に高い電流を供給するために設計されており、短時間の高い電力を提供します。 b. ディープサイクルバッテリー:長時間の低い電力供給が可能で、バッテリーの放電と再充電を繰り返す用途に向いています。
  2. アブソープションガラスマット(AGM)バッテリー
    • AGMバッテリーは、鉛酸バッテリーの一種で、ガラスマットが電解液を吸収しています。これにより、振動に強く、漏れることがなく、多くの高性能自動車に使用されます。
    • 高い起動力とディープサイクル特性を兼ね備えており、ハイブリッド車や一部の高級車に適しています。
  3. リチウムイオンバッテリー
    • リチウムイオンバッテリーは、近年、電気自動車(EV)やハイブリッド電動車(HEV)に広く使用されています。
    • 通常、軽量で高いエネルギー密度を持ち、長寿命で急速充電が可能です。しかし、高価であることが欠点です。
  4. ニッケル・水素バッテリー(NiMHバッテリー)
    • ニッケル・水素バッテリーは、ハイブリッド車の一部に使用されています。これらのバッテリーは安定していて、エネルギー密度が高いため、燃費向上に貢献します。
  5. リチウム鉄リン酸バッテリー(LiFePO4バッテリー)
    • LiFePO4バッテリーは、ディープサイクルおよびソーラーシステム用途に広く使用されています。高い耐久性とサイクル寿命を持つバッテリーです。

各車のバッテリーの種類には異なる特性と適用範囲があり、自動車のタイプや用途に応じて選択する必要があります。また、バッテリーの保守と適切な充電が、バッテリー寿命を延ばすために非常に重要です。

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