Harley-Davidsonに気軽に乗って楽しもう!
あなたは、Harley-Davidsonにどんなイメージを持っていますか? 私が長年愛しているのは、XL1200N ナイトスターというモデルです。このバイクは、2010年に登場した時から、そのスタイリッシュなデザインで多くのライダーを虜にしました。全身をブラックアウトされたその姿は、まるで夜の闇に溶け込むように、クールで神秘的です。
新車を選ぶ?それとも中古車を選ぶ?
車もそうですが、やはり新車だとメーカー補償も付いて安心して乗れるイメージを皆さんお持ちだと思いますが、新車はやはり高いですしメーカーでのメンテナンスもかなり高額になります、そんな事を考えると中々手が出せないのも現実かと思いますが、最近のHarley-Davidsonのディーラーでは、ハーフアップや長期ローンも出来るようですので、購入の選択範囲は広がると思います。
また、街中で見るHarley-Davidsonの多くは新車よりも中古車の方が多いのも現実です、一時は世界の中で一番Harley-Davidsonが売れている時もあったと聞いています、そんな背景から良い状態の中古車を見つけるのも悪くないと思います。
その理由として、Harley-Davidsonの中古車は年数が経っていても走行距離が短かったり、年式も距離も浅い中古が意外と割と簡単に手に入ります、実際買ったけど車庫保管であまり乗られていないバイクが多いのも良く見かけます。
もし中古を購入する際は、値段にだけに注目するのではなく、その後のオイル交換や部品交換、車検も2年ごとにありますので、その辺りも加味してお付き合いの出来るショップから購入するのをお勧めいたします。
愛車は自分だけのもの。だからこそ、自分でメンテナンスをする楽しみは格別です。このXL1200Cは、純正の黒タンクから17リットルタンクに交換し、さらに自分好みのマフラーやハンドルにカスタムしました。構造変更も済ませているので、安心して街を駆け巡ることができます。
マフラー交換は、単に見た目を変えるだけでなく、サウンドも大きく変わります。力強い鼓動が、よりダイレクトに伝わってくるようになりました。ハンドルを交換することで、ライディングポジションも変化し、自分だけのマシンに仕上がっていく過程が本当に楽しいです。構造変更の手続きは少し手間ですが、自分だけのオリジナルマシンを手に入れるためには、避けて通れない道ですね。
カスタムの楽しさは、国産バイクとはまた一味違います。Harley-Davidsonは、パーツの選択肢が豊富で、自分だけのオリジナルマシンを創り上げることができるのが魅力です。皆さんは、愛車をどのようにカスタムしていますか?私も、これからも少しずつカスタムを進めていく予定です。もし、同じようにカスタムを楽しんでいる方がいれば、ぜひ教えてください。
ディーラーの修理はやはり高い
ハーレーの修理費用は、国産車と比較すると高額になりがちです。ディーラーに依頼すると、部品代も高価で、修理期間も長くなってしまうことが多く、愛車をすぐに乗りたい方には少し不便かもしれません。しかし、DIYで簡単な整備を行えば、愛車との距離を縮め、経済的にもメリットがあります。オイル交換や簡単なパーツ交換などは、初心者でもチャレンジできるものもたくさんあります。もちろん、難しい修理はプロに任せるべきですが、DIYを通して愛車について深く知ることができます。ハーレー乗りは世界中に多くの仲間がいます。一緒に情報交換をしたり、ツーリングに行ったりすることで、より一層ハーレーライフを楽しんでいきましょう。
バイクの車検(法定費用の内訳)
法定費用は、主に以下の3つで構成されています。
印紙代
車検証などに貼るための印紙代です。
重量税
バイクの重量によって金額が変わる税金です。
自動車損害賠償責任保険料(自賠責保険料)
万が一、あなたが運転するバイクで事故を起こした場合に、相手方への損害を賠償するための保険料です。
▼法定費用① 重量税
- 初度登録より13年未満:3,800円
- 初度登録より13年超潤オ18年未満:4,600円
- 初度登録より18年超:5,000円
▼法定費用② 自動車損害賠償責任保険料(自賠責保険料)
- 24ヶ月の場合:9,680円
- 25ヶ月の場合:9,870円
▼法定費用③ 印紙代
- 基準適合性審査の印紙代:1,300円
- 自動車検査手数料の印紙代:400円
キャブ車とインジェクション
古い機種になると、キックでエンジンを始動するハーレーもありますが、同じキャブ車でもセルがついたモデルもあります、因みに写真のナイトスターはインジェクションモデルですので、冬でも簡単にエンジンがかかります。
これはライフスタイルや好みの問題でもありますが、ビギナーの方はキック車両やキャブ車は避けたほうが良いです、維持管理も難しいですが車両を止める度にキックしないと行けないので、慣れないうちは移動が億劫になるかもしれません。
またキックが脛に跳ね返って骨折する事もありますので、気をつけてくださいね。
ハーレーと言えばツーリングキャンプ
イージーライダーのイメージが強く、バイクの後ろにバックを積んで自由気ままに旅をしながら走る姿に憧れて、未だにキャンプはバイクで行くもんだと決めております。
バイクでしか行けないキャンプ場や、気軽に立ち寄れたり、積載が限られたスペースで積載をするので、お気に入りや思い入れのあるキャンプギアを揃えてキャンプをするなど、こだわり出すと本当にキリがありません。
↑この写真は、2022年5月に行われたSSTRラリーに参加した際に撮影したもので、四日市から約420kmの道のりを走り、指定されたポイントを稼ぎながらゴールの千里浜を目指し進みます。
ゴールした後は、旅館に泊まる人、日帰りで戻る人、キャンプをする人と分かれ、それぞれに旅の話で盛り上がります。年に一度この千里浜に約4000台近くのバイカーが来ますので、夜も一年振りに会う仲間との話は尽きる事がありません。