横文字だらけのアウトドア用語、聞き慣れない単語は初心者からしたら呪文のように聞こえる専門語や隠語だらけですが、この記事を読めば一端のキャンパーの仲間入りです。新たな気づきや意味を取り違えて認識している事も多く、私もこの記事を書いていて名称を勘違いしていた事もありました。
アンカー
アンカーとは、ロープを使ったクライミングにおいて、チームの安全に必要な強固な(船を繋ぎとめる錨のような)支点のことを言います。岩場の隙間にこのアンカーを入れて固定しロープを経由させます。
インナーテント
インナーテントとは、ダブルウォールテントはインナーテントとフライシートで構成される。インナーテントはフライシートの内側に貼るテント。通気性を確保し、地面からの浸水を防ぐためにバスタブ構造となっています。夏場は虫対策として外側にタープを張り内側にこのインナーテントを張るスタイルのキャンプも増えています。
LEDランタン
LEDランタンとは、LEDランタンは燃料もいらずエコで安全な照明です。小型かつ軽量でコンパクトに持ち運びやすい充電タイプと電池を入れるタイプがあります。
CB缶
CB缶とは、「CassetteGasBombe(カセットガスボンベ)」卓上ガスコンロなどに使用するボンベの事、普段の生活でもよく見かける商品です。
DIY
DIYとは、「Do It Yourself」の略になります、自分で何かを作ったり、修繕したりすること、日曜大工の事を指します。自作で本棚を作成したりキャンプ道具を作成したりする時に、この棚をDIYしたんだと使います。
OD缶
OD缶とは、アウトドアユースを目的としたガス缶です、屋外使用でも出力が安定しやすいことが特徴です。 500g前後の大容量サイズもありますが、その約半量の標準サイズ(250サイズ)であればCB缶に比べてコンパクト。 携行性が良い点も、アウトドア向きと言えます。
オールシーズン
オールシーズンとは、1年を通じてと言う意味で使用します、キャンプ道具などにオールシーズン対応や、スリーシーズン(春・夏・秋対応)などと言った使用例に使います。
カトラリー
カトラリーとは、食卓用のナイフ、フォーク、スプーンなどの総称。 キャンプのように外で食事をする際、一般的には割りばしや、紙皿、紙コップなどを使用しますが、おしゃれなカトラリーや自分だけのマイカトラリーを使うことで、自然の中での食事がより一層楽しくなります。 また、洗って何度でも使えるため、持ち帰るゴミも減らすことができます。
キャノピー
キャノピーとは、テントの入り口部分に設えられた“ひさし”のことで、ファミリー向けテントに設定されていることが多い。 かつては、日光を遮ったり、雨天時の出入りを容易にする目的だったが、最近では大型化してミニタープとして機能のテントも増えています。
グランドシート
グランドシートとは、テントと地面の間に敷くシートのことです。 テント本体の床部自体を指す場合もありますが、一般的には、テントの床布と地面の間に敷くシートを指します。 「アンダーシート」や「フットプリント」と呼ばれることもあります。
クロスポール
クロスポールとは、2本のポールが交差した構造をしているタープポール。 通常は1本のポールに、2本のロープをつないで直立させますが、クロスポールの場合はクロスした2本のポールを1本のロープで立たせることができます。 通常のタープポールと比べ、一箇所の支柱として実質2本のポールを使うので、持ち運びに関してはかさばり、重くなりますが安定感はシングルポールより向上しています。
コテージ
コテージとは、水回りや家具が一式揃った、一軒家風の宿泊小屋のことを言います。コテージ付きキャンプ場は、キャンプサイトと宿泊用コテージが併設されているキャンプ場のことを指します。最近ではグランピングとも言われることが増えています。
コット
コットとは、キャンプ等で就寝時に使用する簡易ベッドの総称。 フレームや金具などで、布を引っ張りテンションをかけ、寝れるような状態にしているものが主流です。 地面の凸凹や、地面から伝わる冷気を軽減し快適な睡眠をとることができます。
コッヘル
コッヘルとは、別名クッカーとも呼ばれる「携帯用小型調理器具」です。 こだわり軽量化で鉄製&アルミ製品から、チタン製のコッヘルへと切り替える人も多いです。チタンの場合値段も上がりますが、耐久性があり且つ非常に軽いので、キャンパーの中では大人気です。
ジャグ
ジャグとは、キャンプ場で毎回水場に行くのが不便なので、前もって自分のキャンプサイトに水など各種飲料を入れる取手のついたタンクに水を補充する道具の事を言います。ボディは金属製とプラスチック製とがあり、コンパクトに折りたためる商品が人気です。
直火
直火とは、直火(じかび)禁止とは? 「直火」とは、「地面で直接たき火をすること」です。 従って、キャンプ場で直火禁止と言うと、「地面に木材等の燃える物を置いて地面で直接燃やす事を禁止する」という意味です。
焚き火台も芝生や土壌の上で直接使用すると地面が焦げたりしますので、スタッパシート(焚き火シート)とも言われる物を敷いて、焚き火など行うのがマナーです。
自在金具
自在金具とは、キャンプでテントやタープを張るときに使う便利グッズの一つ。 ペグなどの支点に結び付ける張りロープ、アウトドア用品ではガイロープと呼ばれています。 ガイロープでテントを張るときに、この自在金具があるとペグとテントの撓みや張り調節を簡単に行えます。これが無いと結び方に苦労することが多いです。
スキレット
スキレットとは、小ぶりの金属製の鍋で、長いハンドルがついている。蓄熱性が高く、熱がゆっくりと伝わるのが特徴です。ハンバーグや肉を焼いたりするのが定番です。
スタッキング
スタッツキングとは、積み重ね、コンパクトに収納することの意。 日本では揃いの食器・家具などを積み重ねることをいいます。 アウトドア用のマグカップやクッカーなどはスタッキングでワンセットになるものが多く、スペースの無駄なく収納することができ嵩張らないようにする意味です。
スタッフバック
スタッフバックとは、大型ザックで出かけることが多い登山ではザックの中身を取り出しやすく整理整頓してパッキングするのに必要なバックになります。調理機器、着替え、食料など個別にパッキングする際に必要なバッグで防水タイプの物もあります。
ソロストーブ
ソロストーブとは、アメリカはテキサス発の小型ストーブ。誕生のきっかけは、ひとりのアウトドア愛好家の発案と言われています。現在で言えばSDGsに即しているとも言える道具ですね。小さな薪を使用するタイプから、ガス、ガソリンと種類が沢山出ていますので、あなたのキャンプスタイルに合わせて揃えると幅が広がるのは間違いありません。
スモーカー
スモーカーとは、燻製(くんせい)料理が作れる調理器具。 ウッドチップ(桜の木・ヒバ・ヒノキ)をセットして、手軽に薫製料理が出来上がる。 お肉や魚介類はもちろん、チーズやチクワ、ゆでタマゴなど、あらゆる食材が燻製にできるのも魅力。匂いと煙が大量に出るのでアウトドアでの調理に向いています。
スリーシーズン
スリーシーズンとは、日本における春夏秋冬の冬を抜かした季節を3シーズンと呼ぶ。 雪が降らずに気温も冬に比べると高いため3シーズン用のシュラフやテントなどは、この3シーズンに適した特徴を備えコンパクトで軽量な仕様となっていることが多い。
スリーピングバック
スリーピングバッグとは、シュラフ(ドイツ語)やスリーピングバッグ(英語)登山用の袋形になった寝具の事を言います。
ダッチオーブン
ダッチオーブンとは、蓋のついた重量のある鋳鉄鍋のこと、つまりは鉄でできた持ち手と蓋のついた鍋のことです。ダッチオーブンは焚き火の中にお鍋のまま入れることも可能です。カレーやシチューなど煮込み系の料理にも向いていますが、鳥を丸ごと入れたりのワイルドな料理にも向いています。
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