名古屋飯と言えば皆さん何の料理をイメージしますか？私は鰻の「ひつまぶし」が一番だと思うのですが、皆さんはいかがでしょう？名駅近辺にある鰻屋さんは毎週行列が出来るほどの賑わいで、そんなに毎週忙しいの？とびっくりするほどです。
また、私が実際に名古屋に住んでみて、これは食べたほうが良いと思うのを厳選して列挙して見ました。
- 矢場とん 味噌カツ
- 山本屋 味噌煮込みうどん
- 風来坊 手羽先（甘口）
- 山ちゃん 手羽先（辛口）
- 蓬莱軒 ひつまぶし
- いば昇 ふつまぶし
- 味仙 台湾ラーメン
- スパゲッティハウス・ヨコイ あんかけパスタ
- スガキヤ ラーメン
ひつまぶしとは
「ひつまぶし」は、純粋な日本料理で明治初期に宮宿で盛んだった「出前」をきっかけに、ひつまぶしが誕生したと言われています。 ひつまぶしとは、「おひつ」と「まぜる（まぶす）」から名付けられた。三河地方（愛知県東部・西三河地域）で食べられる、うなぎの蒲焼きと細かく刻んだネギや卵、梅干しなどを混ぜた薬味と一緒に食べることで、飽きることがなく最後まで美味しく鰻を堪能できるように工夫がされています。
名古屋に来たら必ず訪れて欲しいお店
あつた蓬莱軒さんです、私も３度ほど訪れたのですが、ひつまぶし発祥店と言われています、その歴史は明治初期と言われています。熱田神宮の側に本店と神宮店が近所にありますので、お勧めは本店をお勧めいたします。店内の雰囲気は創業が料亭であった事から、料亭の雰囲気がある店構えで、店内も当時の面影が残る部屋を利用できます。
蓬莱軒とは
蓬莱軒とは、明治6年に創業された名古屋では老舗中の老舗の鰻が食べれるお店です。当時は蒲焼とかしわ（鶏肉）が人気メニューであったようで、当時鰻の丼を出前の度に、届け先で丼が割れ事に店主が悩み、割れない器を考えたのが何人前かを一つにして、おひつで出すようになったのが、ひつまぶしの始まりと言われています。蓬莱軒さんの店主さんの記録がありました。このような歴史を回想しながら是非同じ鰻を名古屋で試すのであれば、熱田神宮にお参りをした後にお立ち寄りください。帰りは熱田神宮の境内を歩きながら駅に向かわれるのをお勧めいたします、明るい時に訪れる景色と暗くなってからの景色はなんとも言えない雰囲気を演出していいます。
蓬莱軒お勧めメニュー
私のお勧めひつまぶしは、「一半ひつまぶし」がお勧めです、鰻が１匹と半分入っていますので、存分にひつまぶしを堪能できます、普通のふつまぶしだと足りなく感じるのが、このあつた蓬莱軒のひつまぶしです。この量でこの5,850円の値段は安すぎると毎回訪れる度に感じています。街にある鰻屋さんと殆ど値段が変わらないのにこのクウォリティですから、蓬莱軒さんに訪れた際は迷いなく選んでみてください。
宮宿とは
東海道五十三次のうち41番目の宿場にあたる宮宿（みやしゅく）。場所は現在の愛知県名古屋市熱田区にあたり、幕府や尾張藩の公文書では熱田宿という表現も使われていたようです。
当時は東海道の中でも最大の宿場であり、天保14年（1843）には本陣2軒に脇本陣1軒、旅籠屋は250軒弱が軒を連ね、人口は1万人以上にものぼっていたと言われています。場所は現在の熱田神宮であり、その門前町あたりと言われています。また港にも近い事から港町という顔も持っていましたので、往来が盛んなエリアだったのがうかがえます。
この往来が盛んなエリアで、冒頭に書きましたように、出前をきっかけにひつまぶしが人気になり、現在に到ると言われています。
錦三で鰻と言えば いば昇
いば昇（いばしょう）は、創業明治42年のお店です、蓬莱軒さん同様に人気があり、常に並んでいる人がいるイメージです、また店主も現在で６代目との事ですので歴史を感じるお店です。
いば昇のひつまぶし
こちらのひつまぶしは3,500円で楽しめます、ここのひつまぶしを知らないなんて勿体無い！是非、名古屋にお越しの際は、蓬莱軒さんといば昇さんのひつまぶしを食べ比べて舌鼓を売ってください。
名古屋には沢山の鰻屋さんがあります、そして週末ともなると、あまり有名じゃないお店も大行列ができます、私が名古屋に4年住んで気付いたのは、確かに色々な店でひつまぶしを食べれるのだけど、私は最終的に蓬莱軒かいば昇の２択だと思います。
同じ行列のお店に並ぶのであれば、是非老舗のお店を訪れてみてください、蓬莱軒神宮点では予約もできますので、大幅に待つ事なく美味しい鰻を堪能できます。
名古屋飯とは
- あんかけスパゲッティ：麺に中華風のあんかけソースをかけた料理。
- みそカツ：豚肉を味噌で味付けし、揚げた料理。
- 天むす：蒸したご飯に海老天や鶏肉、きのこなどの具材を乗せ、海苔で巻いた料理。
- ひつまぶし：鰻の蒲焼きを炭火で焼き、薬味やだしを加えた出汁にかけて食べる料理。
- 手羽先：醤油や砂糖、酢、味噌などで味付けした鶏の手羽先を揚げた料理。
あんかけパスタといえば
名古屋に訪れたら、ぜひ食べて欲しいのがこのあんかけパスタです。あんかけパスタの元祖といえば、ヨコイです。
一押しメニューはミラカンですよ！（写真↑）
値段は税込９９０円
名古屋には３店舗あります
ヨコイ住吉本店
ヨコイ住吉本店：愛知県名古屋市中区栄3-10-11 サントウビル2F 052-241-5571
【火曜日】
ランチのみ：11:00～15:00(L.O.14:30)
【水～金・土曜日】
ランチ：11:00～15:00(L.O.14:30)
ディナー：17:00～21:00(L.O.20:30)
【日曜日・祝日】
ランチ：11:00～15:00(L.O.14:30)
※ソースが無くなり次第終了となります
ヨコイ錦店
ヨコイ錦店：愛知県名古屋市中区錦3-14-25 アサヒビル1F 052-962-5855
【平日・土曜日】
ランチ：11:00～15:00(L.O.14:30)
ディナー：17:00～21:00(L.O.20:30)
【祝日】
ランチ：11:00～15:00(L.O.14:30)
※ソースが無くなり次第終了となります
ヨコイKITTE名古屋店
ヨコイKITTE名古屋店：愛知県名古屋市中村区名駅一丁目１番１号 JPタワー名古屋 KITTE名古屋B1F 052-433-1641
【平日】
11:00〜22:00（L.O. 21:00）
【休日・祝日】
11:00〜22:00（L.O. 21:00）
※ソースが無くなり次第終了となります
まとめ
今回私が厳選してお勧めしているのは、蓬莱軒、いば昇の２軒ですが、この他にも沢山のひつまぶしを提供してくれるお店があります、それぞれに拘っている所もあると思いますが、先ずは歴史に触れながら「ひつまぶし」を食べて見ませんか？その上で、他のひつまぶしを食べ比べてみるのも醍醐味ではないでしょうか？是非名古屋飯を単身でみてください。
最後まで記事を読んでいただきましてありがとうございます。この他にも様々な記事を書いておりますので、良ければご覧ください。
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