【岩石山】北九州登山(がんじゃくさん)岩石城跡

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北九州お勧め登山

関東から大阪、そして愛媛から北九州に転勤で辿り着いた時、ふと折角地方を回るのであれば、それぞれの山に登り記憶に残そうと思ったのがきっかけです。ズブの素人が何の道具も持たずに、一つ一つ山に登れたのには、YAMAPと言うアプリのおかげです。土地勘もなく、山の知識もなくてもこのアプリがあれば迷わず登山ができてます。

このアプリに出会わなければ、山登りを今日まで続けて来れなかったと思います、土地勘が無く初めての地域、初めての登山の時も、このアプリがあるから登頂から下山まで無事にサポートしていただいています。

ただ、山に登るまでの駐車場情報やその他の情報は、やはり土地勘がないと大変な目に合う事が多かったのを記憶しています。

今回そんな中、私が選んでしまった登頂ルートが・・・、なんと滝ルートでした。
ここは、他の正面ルートや、太刀洗ルートより険しく、それこそ山伏が修行してたのでは?と思えるような登山道でした。後々調べてみると修験道で利用される山でした。

また、この日は大寒波で登り始めから雪がチラつき、山頂では約5cm程積もっておりました、これはついているのか、ついていないのかよく分からない状況で登頂し、YAMAPに記録を残しました。

岩石山住所

住所:〒824-0431 福岡県田川郡赤村赤
標高:454
駐車場:有り(無料)100台ぐらい止めれます(添田公園駐車場)
公衆便所:有り

浜田町観光ガイド:https://hikosan.net/guide/ganjyakusan_map.html

山概略

岩石山(がんじゃくさん)といういかにもいかめしい名前の山は福岡県の添田町と赤村の境にある。戦国時代、秋月氏の勢力下にあった山城のひとつとして岩石城が構築され、最も堅固な城であったと言われています。しかし天正15年(1587年)4月1日豊臣秀吉が15万の大群でこれを攻め、1日で落城してしまったと史実に記載があります。

滝ルート

滝ルートの看板は確かにあるのですが、進めど進めど・・・登山道に入らずこれはおかしいと、一度看板の所まで戻るとまさかの地面に矢印が・・・

YAMAPアプリと上ばかり見ていて見落としました!

これは枝道に書かれており、正面を見ながら歩くと私のように見落としますので、気をつけてくださいね、私はこれに気づけずお墓のある所まで行き異変に気付きました。

この時点で大粒な雪が降っているんですよね・・・、本当にこの日は積もると帰れないのでは?とハラハラしながら、急斜面を登りました。

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人面岩を発見

登頂ルートの途中に、この看板を発見しました。人の横顔のように撮影できると言うので撮影を試みましたが、因みのこのアングルはこの位置から撮れとの看板があり撮影したのがこの写真ですが・・・、写真の通りよくわかりませんでした。見方があるのでしょうか・・・

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大きな岩がゴロゴロ

岩石山と言うだけあるなと思ったのが、大きな石が多いんです、特に北九州に来てから感じたのですが、関西の山との違いがこのような大きな石は、石垣に使われて無いのか、そもそも地形的に岩が少ないのかはわかりませんが、大幅に違う事に目がいきます。

冬だから滝が枯れているのか、雨が降らないと出ないのかがわかりませんが、ここに存在する幾つかの滝を見に向かいましたが、この日は流れていませんでした。

全体MAP

赤村の公式ホームより抜粋していますが、こちらが一番わかりやすいかも知れません。

赤村公式:http://www.akamura.net/government/ganshaku.html

上図の第一ルートが登りやすく整備されています、太刀洗方面にここには乗っていませんが、滝ルートと途中から尾根ルートも存在していました。

MAP

国見岩

岩には梵字が刻まれているのですが、なんと書かれているのかは、調べても記事が見当たらないので謎ですが、反対側にも梵字が刻まれた岩がありました。

針の耳伝説

昔々、親孝行で優しい娘がいました。娘の父親は病気のため、ずっと寝込んでいました。娘の家は貧しく、薬は買えません。娘は、父の病気をなんとかしようと、暑い日も寒い日も、毎日、豊前坊(高住神社)に通い、「父の病気が早く治りますように。」と、豊前坊様にお祈りをささげていました。
 そうしたある日、娘はいつものように祈りをささげようと豊前坊に行くと、なんと、神前に小判が置いてありました。「これはきっと豊前坊様が父のためにくださったものにちがいない。」と娘は思い、ありがたく持ち帰ることにしました。ところが、この様子を見ていた荒くれ者の山賊は、「娘から小判を奪い取ってやろう!」と考え、娘を追いかけ始めました。山賊に気がついた娘は、「この小判で、父に薬を買ってやらねば・・・。」と、全速力で逃げました。しかし、娘と山賊の距離はどんどん近くなっていきます。娘が山賊に捕まりそうになったまさにその時、娘の前に大きな岩が2つ現われました。その岩と岩にはわずかな隙間があったので、娘はその岩の隙間に逃げ込みました。しかし、山賊も娘のあとを追ってその岩の隙間に飛び込み、娘を追いかけようとしました。・・・・その時です。2つの岩は隙間を塞ぐように急に動きだし、山賊はあっという間に岩に挟まれて死んでしまいました。岩を通り抜けた娘は、無事、父に薬を買うことができ、父の病気も治ったということです。
 その岩の隙間があまりにも狭かったことから、それ以来、この岩は「針の耳」と呼ばれるようになり、親孝行で心の清い者しか通れないと言われ続けています。

針の耳は、ここともう一つあるようです、伝説の岩はどちらになるかは分からないのですが、

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