SENAバイクインカムレビュー
バイクに乗ってると無音のまま走行するのもありですが、やはり音楽や仲間と話しながら走りたいですよね。また電話応答、最近ではLINE電話なども会話しながら走行できるので、バイクライフには必要不可欠となりつつありますね。
ただこのインカムも半導体不足の影響なのか、年々値段が高騰していて上位モデルになると5万を軽く超えてきます、そうなると中々購入できないのではないでしょうか?
そんな時に購入したのが、SMH-5になります、このインカムに付いて詳しく説明いたします。
SMH-5の主な機能
一般仕様 | ●通話時間:8時間 *1 ●待受時間:168時間 *2 ●通話距離(インターコム):最長400m(見通しの良いところ)*3 ●動作気温:-10℃〜55℃ ●サイズ ・ヘッドセット:69.9 x 45.0 x 30.6(mm) ・クランプユニット:49.2 x 38.9 x 22.1(mm) ・スピーカー:43(外径) x 5(厚み) (mm) ●重量 ・ヘッドセット:40g ・クランプユニット:37g |
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Bluetooth | ●Bluetooth Profiles: ・Headset Profile ・Hand-Free Profile(HFP) ・Advanced Audio Distribution Profile(A2DP) ・Audio Video Remote Control Profile(AVRCP) ●Bluetooth v3.0 |
オーディオ | ●オーディオSBC コーデック対応 ●ノイズキャンセリング機能 ●風切り音削減機能 ●サンプルレート:48kHz(DAC) ●音ボリュームの幅広いセレクション |
バッテリー | ●バッテリー充電時間:約2.5時間 ●タイプ:リチウムポリマーバッテリー |
認証 | TELEC |
電話の着信、音楽、ラジオは基本機能として使用できます、しかし注意しなければならないのが、インカム通話は1対1の通話しかできないので、グループでの利用には向いていませんので、4−5人で会話をしたい場合は上位機種を選んでください。
このSMH-5は、ソロ&2人向けの商品になり複数人での利用はできません。
コスパ重視の方必見
このSMH-5は、コスパが非常に優れています。メーカー希望価格が15,840円(税込)これは本当に安いと思います。
上位モデルのSPIDER ST1だと、32,700円(税込)ですので、やく半分の値段である程度の機能を網羅していますので、安価で音楽を聞いたり、誰かと電話したり、インカムとして会話したい場合は是非おすすめいたします。
Amazonで販売されているノーブランド
Amazonで販売されているノーブランドのインカムに、値段に釣られて友人や知人が手を出してしまいましたが、やはりインカムとしての機能は今一使いにくく機能しない。ただし音楽を聴いて走る、掛かってきた電話に出る程度であれば十分機能しますので、使い方をうまく分けると安く利用できると思います。
ミュージックプレーヤーと電話通話ベースに考えるならば、このモデルがおすすめです。
安価モデルでも便利な使い方
この安価モデルでも便利な使い方がありますので紹介したいと思います。
ただしこの通話の場合、少し利用条件がありますので気をつけてください。
・1対1の通話
・ライン電話、通常電話として会話(プランやキャリアにより無料通話があるので、それを利用した場合便利です)
ただし、プランにより請求される場合には何時間もの通話料が請求されるので要注意です。
LINEMO、通話し放題、パケ使い放題などであれば、会話が成立しますので、利用してみてください。この場合ユニバーサルで繋ぐわけではないので、音質もクリアになります。
山間部での通信はキャリア次第になりますが、街中での通話であれば問題ありません。
SENA5S model
SENA5S modelは、SMH-5と違う点があるので説明して行きます。
一番大きなポイントは、FMラジをが付いていません!
radikoでいいじゃないか?
と言われる方もいます、確かに通信パケットが無制限であればおすすめですが、それ以外だとおすすめできません。
音楽も聴きたい曲を聴くのも一つなのですが、たまに地域を感じながら走りたいなと思う時はラジをが付いているのとついていないのでは差があると私は思います。
スピーカーが向上している?
SENA5S modelは、スピーカーが向上していると言われていますが、実際に両機を保持しながら使い分けしている側からレビューをするとそんなに大きな差を感じません。
Bluetooth5チップを搭載、よりクリアに聞こえるインターコム通話、より高音質なオーディオをイコライザー機能で好みの音質に調整、ハンズフリー電話通話、そしてバイクナビの音声案内を聴きながらの走行は貴方のライドをもっと楽しく、快適にしてくれるでしょう。
昔からの人気機能はそのまま残し、クランプユニットは、簡単にヘルメットに取り付け可能、ジョグダイヤル操作により走行中ボタンの位置に迷わず直感的に操作できるので、より安全にライドできます。
https://senabluetooth.jp/5s/
SMH-5は、Bluetooth3なので、SENA5SはBluetooth5にバージョンが上がっている分は体感できるはずですが、私のバイクのマフラー音が煩いせいなのか、あまり差を感じませんでした。
ヘルメットの種類や機能にも左右されるので、より静かな環境を作り出すヘルメットであれば、綺麗に差を実感できるのかもしれません。
インカム専用ヘルメット
SENAだとヘルメットに簡単取り付けができるタイプもありますので、お金に余裕がある方はこちらを選ぶのも一つの方法です。
ヘルメットメーカーのSHOEIのヘルメットに専用のSENAインカムが発売されています(SRL-EXT、SRL-MESH)
GT-Air II、J-Cruise II、NEOTEC II、このサンモデルのヘルメットにピッタリ収まりますが・・・、全てヘルメットだけで5万を超えますので、インカムと合わせると約10万コースになりますので、私のような貧乏人には手が届きません。
こうなると、どうしても選択の範囲が狭くなり、SMH-5かSENA5Sになってしまいました。この他にもSENAは幾つかインカムを出していますが、安くはありません。