猫の夜泣き対処と対策

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猫の夜泣きはなぜ起きるのか?

現在の猫様を多頭崩壊先から譲り受け育てた時は、生後3週間でした、皆さんの想像通りに鳴いて鳴いて泣きまくりの3週間でした。勿論仕事には寝不足で行き、何度も元の多頭崩壊の飼い主に連絡をしようか悩みましたが、帰る場所がないから私が耐えるしかない、私が信頼されないから鳴くんだと胸に言い聞かせ、3年が経ちました。
 
そんな中前々から、先住猫1匹だと寂しいかなと思い、色々猫の保護活動されている方と連絡を取りチャレンジするも、『単身者はお断りしています』『子供のいる方を中心に』と言う条件付きが多い中、なんだか保護猫を育てるにも、条件をクリアにしたり、マンションの契約状況を見せたりと敷居が高いなと半ば諦めかけていました、ついに一年が経とうとした、そんな時、ジモティで譲渡した飼い主さんが急遽入院する事になり、急いで引き取ってほしいとの文章が目に入り連絡すると、トントン拍子で話が進み、我が家族の仲間入りになり、この子が賢くて、メロメロになってしまいました・・・

実家にいる先住犬とは仲が良いから心配していなかった

実家の犬と仲良くしてくれているので、新しい猫も大丈夫と思い込んだ私は、さっさと引き受ける事になり、家へ向かいれると先ずは保護猫さんが一晩中鳴いてたのですが、これは想定内でしたので放置しながら様子を見ていると、水を飲んだりご飯を食べたりしていたので、意外と慣れているんだと安心していました。
 
 すると、そこから地獄のような時間が始まりました・・・・
先住猫と顔を合わす度に、お互いがシャー、シャー騒ぎ、夜はアウォーン大会の繰り返し大会で寝不足三昧です・・・


その内どちらも慣れるだろう、なんとかなるだろうと、人間の勝手な思い込みで過ごす5日間、遂に先住猫が体調を崩しご飯も水も飲めなくなり、このままではと判断し猫には申し訳なかったのですが、里親を辞退する運びとなりました。

ここで今回理解したのは、保護猫さんの方は性格が穏やかで、物怖じしない性格なのに対し、先住猫様は、物怖じ、人見知り、超甘えただったので、相手が近寄らなければ大丈夫なのですが、保護猫さんが近づく度に威嚇をしているうちに体調を崩した見たいです。

夜泣きの理由

よく『ググる』と色々な改善方法が出ていますが、大概私のようなブロガーさんが書いている記事なので、似たような内容ばかりで、前から知っていたり、新しい物は試して見るのですが、やはり効果も薄く、そのような決めつけだけの記事では話にならない事がよくわかりました『私も記事を書く時は正確な情報を書かなければと』改めて思いました。

私は、長年、犬や猫を飼育してきた経験があり、ある程度は覚悟していましたが、今回の猫様達は想像を遥かに越えた次元での出来事で、人それぞれ感覚は違うと思いますが、先住猫が衰弱したので急遽保護さんにお返しした状況です『こいつ場を荒らしただけじゃないか!』とお叱りを受けるかも知れませんが、本当に仲良くできるつもりでいましたが、考えが浅はかでした・・・反省しています。

今回の夜泣きの理由は、2つありました、一つ目は2匹とも甘えたさんなので、箱入猫さんは、構ってちゃん同志と意思表示をする為に、『それぞれが私が一番』アオーンと言い合い、掛け合いするように鳴くのです・・・、これが猫の合唱なんですね・・・

もう一つの理由は、やはり人間でもそうですが、慣れない匂いのする部屋で幾ら新しい飼い主に心を許しでも、やはりどこか落ち着かなく、ついつい不安を隠せなくなり、鳴いてしまうんですね、この夜鳴き対策としては出来るだけ、夜人間が寝る前に遊んであげてスキンシップを沢山取る事で、体力も不安もなくなり、安心感の中寝てくれる事になりますので、できれば人間が寝る前に沢山遊んであげてください。

鳴くのは、単純にお腹が減ったわけでもなく、気温が合わないのでもなく、トイレが汚れているわけでもありません、なので、『もし初めて犬や猫を飼育』する場合は、ブログ記事に沢山書かれている対策をするよりも、そっと抱き上げて落ち着くのを待ってみてください、落ち着いたら『またたび』や『チュル』をあげて、仲良く慣れてから猫じゃらしや紐で遊んであげてください。

赤ちゃんの時だと、30分も遊ぶと体力を使い果たし抱っこしている間に寝てしまうと思います、生後1年未満の猫の場合、沢山遊んで寝かす、これは人間の1歳〜3歳の子供達と同じ扱いになると思います、私の子供も夜泣きしない代わりに昼間は、沢山遊ばせて疲れて寝るまで走らせたりしました、同じように猫や犬達も沢山遊んであげる事で解消できます。

ポイント

色々試す前に、先ずはそっと抱き上げ、嫌がってもある程度抱きしめてみてください、そのあと犬も猫も撫でてやると落ち着きます、しかしそれが癖になり催促する子達もいますが、おやつをあげたりして不安を解消しながら信頼関係を構築するようにしてあげてください、間違えても大きな声を出したり、叱ったり、叩いたりしないでくださいね。

また手をあげるふりや、急な行動は猫に取ってとても恐怖なので、信頼関係が崩れてしまい信頼されなくなる事もありますから、絶対にしないでくださいね。

しかし我が家の猫は抱くと静かになる、下ろすと鳴くの繰り返し・・・、甘えたさんなのです、この子からすると、世の中で頼れる人と認めた1人なので居なくなることなんて考えられないんです、だからたまに不安が過ぎると甘えて来ます、そんな時はそっと抱きしめてあげます。

犬や猫達は・・・

あなたの気持ちを察する事はできません、嫌なことあったのかな?、今いいかな?なんて気を使うことはできないので、それぞれのタイミングで甘えたり、怒ったりして戯れて来ます、それでも彼らは私たち人間の言葉を理解する事ができないので、言い聞かせようと思う気持ちは捨てて、今構って欲しいんだな、そうか私しか頼る相手がいないよなと気づきながら向かい合ってあげてください。

人間の赤ちゃんも同じです

人間の赤ちゃんも、夜泣きをします、しかもオムツが汚れているわけでもありません、ミルクも飲みません、しかし泣き止まない事も沢山あります、よく若いお母さんは育児ノイローゼになるほど悩む方もいます、しかし、先ほど述べたように何かに不安を感じ、その不安を表すために泣いたりするんです。

意志が通じるのは気のせい、これぐらい思っておいて下さい

何回も経験していくうちに、これはオムツ、これはお腹が空いている、これはトイレなど、わかってくるんです、それを以心伝心と勘違いしがちなのですが、そもそも言葉を理解できていないので、たまたま理解したのを感じた事を見ただけで通じていると勘違いすると、思うようにいかない時は、何故だ、どうして?、この間まで分かり合えていたはずなのにと、誤解が生まれ動物達と信頼関係が崩れていきます、人間の子供も猫も動物も同じですので、頭ごなしに決めつけたり、思い込んだりせず、推測しながら、色々試してみてください、それも育てると言う楽しみです。



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