【2025年最新】ホンダ Dio110 Lite 完全ガイド
原付免許で乗れる新基準原付スクーター|109ccエンジン搭載で通勤・通学・買い物が変わる

- 新基準原付とは何か?従来の原付との違い
- Dio110 Liteの詳細スペックと価格情報
- 競合車種(ヤマハ・スズキ)との徹底比較
- 購入前に知っておくべき注意点とFAQ
- 実際の使用シーン別おすすめポイント
📑 目次
1. 新基準原付とは?2025年の法改正を徹底解説
新基準原付が生まれた背景
2025年4月1日から施行された道路交通法の改正により、原付免許で運転できるバイクの範囲が大幅に拡大されました。これが「新基準原付」制度です。
排気量:50cc超〜125cc以下
最高出力:4.0kW(約5.4馬力)以下
原付免許または普通自動車免許で運転可能
この法改正には、主に2つの大きな理由があります:
🌱 理由①:厳格化する排ガス規制への対応
2025年11月から適用される第4次排出ガス規制(ユーロ5相当)では、一酸化炭素や窒素酸化物などの有害物質の排出量が大幅に制限されます。従来の50ccエンジンでは、この新規制に技術的・コスト的に対応することが困難でした。
一方、排気量の大きなエンジンは触媒の温度が上がりやすく、比較的容易に基準値をクリアできます。このため、125cc以下のエンジンを活用する新基準が設けられました。
📉 理由②:50cc原付市場の縮小
かつて年間数百万台規模で販売されていた50cc原付は、違法駐車の取り締まり強化、電動アシスト自転車の普及、少子化の影響により販売台数が大幅に減少。国内メーカーにとって採算が取りにくい状況になっていました。
新基準原付は「すべての125ccバイクに乗れる」わけではありません。最高出力4.0kW以下に制限されたモデルのみが対象です。制限のない125ccバイクを原付免許で運転すると無免許運転となり、厳しい罰則が科されます。
🚦 交通ルールは従来の原付と同じ
新基準原付には、50cc原付と同じ交通ルールが適用されます:
- 法定速度:30km/h
- 二人乗り:禁止
- 二段階右折:指定された交差点では必須
- 高速道路・自動車専用道路:走行不可
- ヘルメット:着用義務
- ナンバープレート:白色(原付一種と同じ)
2. Dio110 Liteの特徴と魅力
ホンダが満を持して投入したDio110 Liteは、新基準原付のトップバッターとして2025年11月20日に発売されました。既存のDio110(原付二種)をベースに、新基準原付に適合させたモデルです。
空冷4ストOHC単気筒「eSP」ユニット。最高出力3.7kWで新基準に適合しながら、50ccより余裕のある加速性能を実現。
電子制御式ACGスターターにより、静かでスムーズな発進が可能。燃費効率も向上し、環境にも優しい設計。
前後輪連動ブレーキシステムで制動時のバランスが良く、初心者でも安心感のある操作性を実現。
シート高745mm(Dio110より15mm低い)で、足つき性が良く、女性や小柄な方でも安心して扱えます。
17Lのシート下スペースとフロントインナーボックスで、日常使いに十分な収納力を確保。
幾何学模様のマフラーカバーやステップで、さりげない高級感を演出。3色展開で好みに合わせて選べます。
🔧 主要な装備・機能
パワートレイン
Dio110 Liteの心臓部は、ホンダが誇る空冷4ストロークOHC単気筒「eSP(enhanced Smart Power)」エンジンです。排気量109ccで最高出力3.7kWに調整されており、新基準原付の要件を満たしています。
従来の49ccモデルと比較して、発進時の加速に余裕があり、坂道や荷物を載せた状態でも安定したパワーを発揮します。アイドリングストップ機構により、信号待ちなどの停車時に燃料消費を抑制し、優れた燃費性能を実現しています。
足回り・制動系
前後14インチの大径ホイールを採用することで、舗装の荒れた路面でも高い安定性を確保。50ccモデルの小径ホイールに比べて、乗り心地と直進安定性が大幅に向上しています。
ブレーキはフロントが油圧式ディスク、リアがドラムという実用的な構成。さらにホンダ独自の「コンビブレーキ(前後輪連動ブレーキ)」を搭載しており、制動時のバランスが良く、初心者でも安心して扱えます。
取り回しやすさ
シート高745mmは、Dio110(原付二種)より15mm低く設定されており、足つき性が良好です。フラットなフットスペースと座りやすいシート形状により、快適なライディングポジションを実現しています。
サイドスタンドとメインスタンドの両方を標準装備しており、駐車時の利便性も高く考えられています。
3. Dio110 Lite 詳細スペック・価格情報
| 項目 | スペック |
|---|---|
| 車両名 | Dio110 Lite(ディオ110ライト) |
| 発売日 | 2025年11月20日(木) |
| メーカー希望小売価格 | 239,800円(税込) |
| 車両区分 | 新基準原付(第一種原動機付自転車) |
| エンジン型式 | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
| 総排気量 | 109cc |
| 最高出力 | 3.7kW(5.0PS) |
| シート高 | 745mm(Dio110より15mm低い) |
| 車両重量 | 約96kg |
| ホイールサイズ | 前後14インチ |
| ブレーキ | 前:油圧式ディスク/後:ドラム(コンビブレーキ) |
| 収納容量 | シート下:17L/フロントインナーボックス装備 |
| 特殊装備 | アイドリングストップ・システム、電子制御式ACGスターター |
| スタンド | サイドスタンド+メインスタンド(両方標準装備) |
| 製造国 | ベトナム(Honda Vietnam Co., Ltd.) |
| 燃費 | WMTCモード値:約50km/L前後(推定) |
🎨 カラーバリエーション
4. 競合車種との徹底比較
🏁 新基準原付市場の現状
2025年11月現在、新基準原付として市販されているのはホンダの4機種(スーパーカブ110 Lite、スーパーカブ110プロ Lite、クロスカブ110 Lite、Dio110 Lite)のみです。
ヤマハは2026年上期の発売を目指して開発中と発表されており、ジョグ125またはアクシスZをベースにした新基準原付が登場する見込みです。スズキは電動モデル(e-choinot)など独自路線を模索中です。
📊 ホンダ新基準原付ラインナップ比較
| 項目 | Dio110 Lite | スーパーカブ110 Lite | クロスカブ110 Lite |
|---|---|---|---|
| 価格 | 239,800円 | 275,000円 | 352,000円 |
| タイプ | スクーター | ビジネス | アドベンチャー |
| エンジン | 109cc・3.7kW | 109cc・3.7kW | 109cc・3.7kW |
| シート高 | 745mm | 735mm | 784mm |
| 車重 | 約96kg | 約96kg | 約108kg |
| 収納 | 17L(シート下) | なし(積載台) | なし(キャリア) |
| 適性 | 通勤・買い物 | 配達・長距離 | アウトドア |
- 日常の買い物・通勤メイン → Dio110 Lite(スクーター形式が便利)
- 長距離通勤・燃費重視 → スーパーカブ110 Lite(燃費と信頼性が抜群)
- 週末のツーリングも楽しみたい → クロスカブ110 Lite(アドベンチャースタイル)
🆚 原付二種(125cc)との違い
Dio110 Liteと原付二種のDio110を比較すると、エンジンは同じ109ccですが、出力制限により走行性能に違いがあります:
| 項目 | Dio110 Lite (新基準原付) | Dio110 (原付二種) |
|---|---|---|
| 必要免許 | 原付免許/普通免許 | 小型二輪免許(AT限定可) |
| 最高出力 | 3.7kW(制限あり) | 6.0kW(制限なし) |
| 法定速度 | 30km/h | 60km/h |
| 二人乗り | 不可 | 可能 |
| 二段階右折 | 必要(指定交差点) | 不要 |
| 価格 | 239,800円 | 259,600円 |
| ナンバー色 | 白色 | ピンク色 |
5. Dio110 Liteを選ぶメリット
✅ 使用シーン別おすすめポイント
🏢 通勤・通学での利用
メリット:
- 原付免許で乗れるため、免許取得のハードルが低い
- 50ccより余裕のある加速で、交差点発進がスムーズ
- アイドリングストップで燃費効率が良く、ランニングコスト削減
- 17Lの収納スペースで通勤バッグやヘルメットを収納可能
注意点:法定速度30km/h、二段階右折の制約があるため、通勤ルートの確認が必要です。
🛒 買い物・街乗りでの利用
メリット:
- シート高745mmで足つき性が良く、頻繁な停止でも疲れにくい
- フラットな足元スペースで乗り降りが楽
- フロントインナーボックスに小物を収納できる
- コンビブレーキで安全性が高く、初心者でも扱いやすい
👴 シニア層の生活の足として
メリット:
- 原付免許でOKなので、小型二輪免許の取得が不要
- 96kgの軽量設計で取り回しが容易
- サイドスタンド+メインスタンド両方あり、駐車が安定
- 14インチホイールで段差に強く、安定した走行
💰 コストパフォーマンス分析
初期費用
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 車両本体価格 | 239,800円 |
| 自賠責保険(1年) | 約7,000円 |
| 軽自動車税(年額) | 2,000円 |
| 登録諸費用 | 約10,000円 |
| 合計(初年度) | 約258,800円 |
ランニングコスト(年間想定)
- 燃料費:約20,000円(年間3,000km、燃費50km/L、ガソリン160円/L想定)
- 軽自動車税:2,000円
- 自賠責保険:7,000円
- 任意保険:10,000〜30,000円(加入内容により変動)
- メンテナンス:10,000〜15,000円(オイル交換、タイヤなど)
- 合計:年間約49,000〜74,000円
6. 購入前に知っておくべき注意点
⚠️ 必ず確認すべき重要事項
1. 法定速度30km/hの制約
新基準原付は原付一種扱いのため、法定速度は30km/hです。109ccのエンジンは余裕がありますが、速度超過には注意が必要です。取り締まりの対象となり、反則金や違反点数が科されます。
2. 二人乗りは禁止
エンジンに余裕があっても、法律上二人乗りはできません。違反した場合、反則金12,000円、違反点数2点が科されます。
3. 二段階右折の義務
「原動機付自転車の右折方法(二段階)」の標識がある交差点では、二段階右折が必須です。直進して左折レーンから右折する方法を事前に練習しておきましょう。
4. 高速道路・自動車専用道路は走行不可
原付二種なら走行可能な一部のバイパスも、新基準原付では走行できません。通勤・通学ルートに自動車専用道路が含まれる場合は、別ルートの確認が必要です。
5. 原付二種へのアップグレードは不可
Dio110 Liteを後から原付二種仕様(出力制限なし)に変更することはできません。将来的に60km/hで走りたい、二人乗りしたいという可能性がある場合は、最初から原付二種のDio110を選択すべきです。
🔍 こんな人には向いていないかも
- 通勤・通学ルートに自動車専用道路や交通量の多い幹線道路が含まれる方
- 将来的に二人乗りでツーリングを楽しみたい方
- 長距離移動(片道20km以上)を頻繁に行う方
- すでに小型二輪免許を持っており、速度制限のないバイクが欲しい方
- 原付免許しか持っていないが、50ccより余裕のあるバイクが欲しい
- 普通自動車免許は持っているが、二輪免許は取得していない
- 買い物や近距離の通勤・通学がメイン
- 一人での使用が前提で、二人乗りの予定がない
- 初期費用を抑えたい(原付二種より約2万円安い)
7. よくある質問(FAQ)
8. まとめ:Dio110 Liteは誰におすすめ?
🎯 Dio110 Liteはこんな人に最適
- ✅ 原付免許で50cc以上のパワーを手に入れたい
- ✅ 日常の買い物や近距離通勤がメイン
- ✅ 初期費用を抑えたい(24万円以下)
- ✅ 燃費の良さと環境性能を重視
- ✅ 取り回しやすさと収納力を求める
- ✅ 一人での使用が前提(二人乗り不要)
ホンダDio110 Liteは、2025年の法改正により誕生した「新基準原付」の先駆けモデルです。原付免許で109ccエンジンの余裕ある走りを楽しめる画期的な一台として、通勤・通学・買い物といった日常の足に最適です。
ただし、法定速度30km/h、二人乗り不可、二段階右折義務といった原付一種の制約があることを理解した上で選択することが重要です。将来的に速度制限のない走りや二人乗りを楽しみたい場合は、小型二輪免許を取得して原付二種のDio110を選ぶことをお勧めします。
新基準原付という新しいカテゴリーは、まだ始まったばかり。今後ヤマハやスズキからも競合モデルが登場する予定ですが、ホンダの先行優位性と豊富なラインナップ(カブシリーズ、Dioシリーズ)は大きな魅力です。
- 最寄りのホンダドリーム店、ホンダウイング店で実車を確認
- 試乗可能な店舗で実際の乗り心地を体験
- 通勤・通学ルートでの使用シミュレーション
- 任意保険の見積もりを取得
- 購入決定!新しいバイクライフをスタート
📝 記事情報
発売日:2025年11月20日(木)
メーカー希望小売価格:239,800円(税込)
公式サイト:Honda Dio110 Lite|ホンダ公式サイト
最終更新:2025年11月22日

