【新登場】ホンダ「Dio110 Lite」──原付免許で乗れる新基準スクーター、11月20日発売！

ホンダが、原付免許で乗れる“新基準原付”モデルとして「Dio110 Lite（ディオ110ライト）」を発表しました。発売日は2025年11月20日（木）、価格は23万9,800円（税込）。
いよいよ50ccを超える排気量のスクーターを、原付免許で楽しめる時代の到来です。

■ 新基準原付とは？

2025年から新たに設けられた「原付一種（新基準原付）」区分では、
排気量50cc超〜125cc以下、最高出力4.0kW以下 の車両が対象になります。
これにより、原付免許でも“少し上のクラス”のスクーターに乗れるようになりました。
Dio110 Liteはこの新基準に対応したモデルで、見た目はコンパクトながら109ccエンジンを搭載しています。

■ エンジン＆走行性能

エンジンは空冷4ストロークOHC単気筒「eSP（イーエスピー）」ユニット。最高出力3.7kWに調整され、新基準原付に適合しています。
49ccモデルに比べ発進からの加速に余裕があり、坂道や二人乗りでも安定したパワーを発揮。
アイドリングストップ機構と電子制御ACGスターターにより、静かで燃費効率の良い走行を実現しています。

■ 走りを支える装備

前後14インチの大径ホイールを採用し、舗装の荒れた路面でも安定感を確保。
ブレーキはフロントが油圧式ディスク、リアがドラムの構成で、ホンダ独自の「コンビブレーキ（前後輪連動ブレーキ）」を搭載しています。
これにより、制動時のバランスが良く、初心者でも安心感のある操作性が魅力です。

■ 取り回しやすい設計

シート高は745mm。Dio110より15mm低く、足つき性を高めています。
収納面では17Lのシート下スペースやフロントインナーボックスを装備し、サイドスタンド・メインスタンドの両方を標準搭載。
買い物や通勤など、日常使いでの使い勝手がよく考えられています。

■ デザインとカラー展開

デザインは軽快かつ上質。マフラーカバーやステップには幾何学模様があしらわれ、さりげない高級感を演出しています。
カラーは次の3色展開：

• キャンディラスターレッド
• マットギャラクシーブラックメタリック
• パールスノーフレークホワイト

■ 編集部コメント

原付免許で乗れる109ccスクーターは、これまでになかった新しい選択肢。
通勤や通学、買い物のほか、週末のちょっとした遠出にもぴったりの1台です。
14インチホイールの安定感やeSPエンジンの静粛性も魅力で、普段使いの“相棒”として活躍してくれそうです。

発売後は、実際の燃費や取り回しの感想にも注目が集まりそうです。
Dio110 Liteは、これからの“新しい原付ライフ”を象徴する存在になりそうですね。

発売日：2025年11月20日（木）
メーカー希望小売価格：239,800円（税込）
公式サイト：Honda Dio110 Lite｜ホンダ公式サイト

情報提供：モーサイ／出典：ホンダ公式サイト
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