GoPro fusion360度カメラを使いこなそう
過去に、様々なGoProシリーズを購入してきたのですが、今更ながら360度の映像に憧れましたが、値段が高いのでシータを購入して使用しましたが、あまりにも使い難く手放しました。そこで安心安全なGoproの360度映像を撮りたくて、MAXは高くて手がだないので、メルカリで程度の良さそうなGoPro fusionを購入してみました。
他のブロガーさんによるレビューでは、製造中止から月日が経っているので、 fusion studioに付いて言及がないので、記事にしています。
GoPro fusionは、2018年4月2日、アクションカムメーカーとして知られるGoProから新たに全天球カメラ(360度カメラ)として発売されました。当時の定価は88,000円です、めちゃくちゃ高いですよね、でも当時は最高峰の360度カメラとして発売されました。
開発発表自体は2017年9月末に行われていますが、約半年の月日を経てようやく日本国内でも発売されました。


5K/30fpsの高画質
手ブレ制限機能と5K/30fpsは、2022年6月現在でも十分な画質を保っていると思います、実際にシータと比べても十分だと思いますが、THETA X10万円を超えていますので、この辺りを考えるとTHETA Xは高いので、除外した感じになります。
新しく発売されたGoProMaxは、6K/30fpsと更に進化していますが定価は67,100円です、今回私が片遅れのGoPro fusionを購入した理由の一番はほぼ使われていないの fusionがメルカリで17,000円です、Maxとの金額差は50,000円ですから、この差は私には大きく余った費用を旅の費用や、アクセサリーに回せますので、最新では無いけども、360度の世界を楽しめるGoPro fusionを購入しました。
モデル名 | GoPro Fusion | Insta360 ONE | THETA V | 4KVR360 | Gear360(2017) |
---|---|---|---|---|---|
価格帯 | 88,000円 | 42,999円 | 56,700円 | 64,260円 | 29,333円 |
発売時期 | 2018年4月2日 | 2017年8月28日 | 2017年9月15日 | 2017年5月16日 | 2017年5月19日 |
静止画解像度 | 18MP | 3040×1520 | 5376×2688 | 7360×3680 | 5472×2736 |
動画解像度 | 5.2K(5228×2624) 30fps、3K 60fps | 3K(3,040×1,520) | 4K(3840×1920) 30fps、2K(1920×960) 30fps | 3840×1920(24fps) | 4096×2048(24fps) |
対応端末 | iOS端末、Android端末 | iOS端末(iOS 9.0以降)、Android端末(要専用アダプター) | iOS端末、Android端末 | iOS端末、Android端末 | Galaxy Note8、S8、S8+、S7 edge、S6、S6 edge、iPhone 7、7 Plus、6s、6s Plus、SE(iOS 10.0以降) |
サイズ | 74mm×75mm×40mm | 110mm×33mm×21mm | 45.2mm×130.6mm×22.9mm | 55mm×55mm×66.9mm | 100.6mm×46.3mm×46.1mm |
ストレージ | microSDXCカードx2 (128GB、Class 10、UHS-II/III) | “microSDカード (UHS-I exFATサポート、最大128GBまで) | 内蔵メモリー19GB | microSD/microSDHC/microSDXCカード(256GBまでサポート) | microSD/microSDHC/microSDXCカード(256GBまでサポート) |
バッテリー | 2620mAh | 820mAh | 内蔵リチウムイオンバッテリー | 1250mAh | 1160mAh |
防水性能 | 5m | – | – | 防滴 | – |
専用アプリ | 対応端末に基づいたアプリ有 | ||||
360度音声 | 〇 | – | 〇 | – | – |
シータのスペックはこちらになります↓

fusion studioが利用できない
GoProfusionを安くて手に入れてメルカリからの到着して充電完了から試し撮りに出かける前に、動画編集GoProFusionStudioが利用できない事に気づき驚愕しました!
そうなんです、最新版のGoPro Fusion v01.80 | 2018 年 5 月 7 日を入れると、最新のMacでは動きません、つまり撮影したデータを360度映像として加工や編集ができない事が判明して、マジかよ!と本当に凹みました。(対応OSが更新されていないのでMacで使えない状況でした)
アプリ自体は公式以外(上記リンク)からダウンロード出来るのですが、M1Macでは開く事ができず、180度ずつの画像ならば世の中の画像編集ソフトで編集できるのですがそれでは意味がなく、途方に暮れていました。
いや・・・でも他の出品者は高い値段で出品しているし、 fusion studioの事を書いていない、アプリが使えないとクレームになるので、つまり何か方法があるのでは?とかなり色々と調べてみました。
また、損をしたくないから必死に行動したのではなく、これは大切な資源を有効に使用する事で、使えるものは永く使う事で地球にも優しく、そのカメラで少しでも素晴らしい映像を記録していきたいと思いネット上を探しまくりました、その結果見事探し当てましたと言うかMac OSがダウングレードできないのであれば、古いアプリであれば使えるだろうと考え、fusion studioのfusion studio1.2を探し出す事に成功し、M1Macで動作を確認できました。
しかし、操作や編集の度に使いづらく、これでは編集できないとの結論になりました。

Windowsでも同じような現象が発生
OSはWindows 10 (64bit)のみ対応で、32bitやそれより前の世代のOSには対応していません。Windows7で起動しようとしても画面上には枠だけ表示される状態でした、このあたりはMacと同じ状態にありますので、新たに購入される方は注意してくださいね。
フュージョンの画像の編集にはPCは不要
アプリでの操作性や編集性で言うとイマイチな状況で、それをPCで行う必要がありますが、データが重いので、10分ぐらいの360映像を編集書き出しするのに、1時間近くかかると言った状況になるようです。
つまり、短い時間の撮影が望ましく、5分を超える動画の編集はかなりスペックの高いPCでなければ処理が追いつかないようですので、PCのOSのバージョンとスペックを確認の上購入して頂ければ楽しめますね。
2022年の最新Macbook Proでしたらサクサク動くと思いますが、高くて手が出ない人は次項に記載の通りアプリで対応できますので、読んでくださいね。
Gopro QUICKで解決
先ほども書きましたが、コツは360度カメラで長回しの動画を撮らず細切れに撮影するのが一つのポイントになりますが、その書き出しをするのはGoproQUICKのアプリで書き出すと早く、操作も加工もできる点に気づきました。
Gopro QUICK公式:https://gopro.com/ja/jp/news/gopro-launches-premium-mobile-app-quik
iphoneとGoProは相性が良いので、諦めずに360度カメラを楽しんでみてください!
まとめ
もし程度の良いGoPro fusionを手に入れた際は、先ずは fusion studioをインストールしてください、その際には最新版ではなく古いバージョンをインストールすれば、撮影した画像を編集できます。
また、長時間撮影をした場合書き出しに時間かかかるので、短い時間で幾つかに分けて撮影する事をお勧めします。
アプリが起動しない場合は、是非落ち着いて落胆せずに古いバージョンのアプリをインストールしてください。
まだまだ、知られていない日本の素晴らしい景色は沢山あると思いますので、撮影して記録を残していきませんか?
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